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「いづみ荘」食事編

今日は「いづみ荘」の食事について書くつもりだったのだけど、昨日お風呂について書き忘れたことをいくつか思い出したので、まずはそれから。

大浴場の洗い場は、湯船があるスペースとはガラス戸で仕切られている(男性風呂もたぶん)。
といっても通常は開け放ってあるので、なんら不便はない。というよりも、「そろそろ出るか」となったときに、他の人が洗っている側を通らなくちゃならなくて、せっかくお風呂から上がったのに、足が石けんの泡だらけになっちゃうことって、結構あるんだけど、ここではそんな気遣いは無用。
置いてある石けん・シャンプー類も、まぁよくある温泉モノではあるけれど、炭石けんシリーズとそうでないシリーズの2種類が置いてあって、選べるところもポイントが高い。シャンプーもリンスインではなくて、コンディショナーもあるしね。
シャワーの数は8つ、プラス湯船のそばにひとつ(上がり湯用?)。部屋数が50なので、休日で混んでいると少なく感じるかもしれないが、今回はそんなことはまったくなかった。

肝心のお湯は、無色透明無臭&無味?の単純泉なので「濃い~っ」って感じはないけど、“湯のあたり”が柔らかくて、入っていてなんとも気分がよい。温度はさほど高くなく、ゆっくり入っていられるせいか、上がったあとのポカポカがじんわ~り続いて、部屋に戻っても、浴衣に袖無しのチャンチャンコで一晩中過ごせた。(建物自体も木造ではないので、暖房をつけなくても十分すぎるほど暖かい)
1泊の基本・・・・夕食前、寝る前、朝食前の3回入ったけれど、手放せなかったハンドクリームをつけ忘れても手がしっとりすべすべ。しかもピカピカしてる感じ。顔のお肌も心なしか潤っているような・・・・気のせい? うーん、検証するには、もうちょっと長く滞在したいなぁ♪

さて、やっとお食事。
夕食、朝食共に部屋でいただく。足があまりよくない母を気遣って、お部屋係りの方が低めのイスを持ってきてくださる(結局、食事中は使わなかったケド ^^;)。
お品書きを見ただけでは「?」、ちょっと想像がつきにくいメニューが並んでいる。聞けば1泊目はこの「星野グループから指示されたお献立」(お部屋係りの方の言葉)が供され、3ヶ月ごとに変わるらしい。「2泊目からは、いかにも和風旅館っていうお料理が出ます」とのこと。

写真がヘタくそで、誠に申し訳ないのですが・・・・
2007_006
(↑)食前酒は、まるめろ酒♪
先付け・・・蕪の二色寄せ赤玉味噌添え 二十日大根 柚子
前菜・・・とこぶし旨煮、ズワイ蟹と大根の膾、とろろ昆布摺り流し 生雲丹(わたしの分はカニ。雲丹食べられないから)、公魚南蛮漬け、干し柿フォアグラ

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(←)御造りはこんな感じ。予め、苦手なものを伝えておいたので、当然食べられないものは入っていない。
甘エビが大きくてトロトロでおいしかったぁ~。薬味のシソも香が高く。




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(↑)御椀・・・鶉の真署 それと温菜・・・牡蛎の総滋味蒸 翡翠餡 牡蛎おかき揚げ →これ、何だかわからないでしょー? 
解説すると、牡蛎の肝が入った茶碗蒸しに青海苔が入った餡(翡翠餡)がかかっていて、それに牡蛎のから揚げが載せられている。牡蛎はフライしか食べたことなかったけど、から揚げも美味! 味がしっかりついていて、茶碗蒸しとの組合せが絶妙♪

焼き物・・・真鱈馬鈴薯包み 黒酢甘辛たれ(写真なし)
焼き物といいつつ、軽い揚げ物で、中華風な一品。鱈の周りをマッシュポテトの衣で包み、一番外側にはジャガイモを針みたく細く切ったのがまぶしてあり、それがカラリと揚げられている。それを中華風な味付けのタレでいただく。

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(←)揚げ物・・・百合根饅頭 東波肉鋳込み
東波肉=トンポウロウ。角切り豚を柔らかく煮たもの。これもお肉の周りを百合根の衣でくるんで揚げてある中華風な一品で、焼き物と同じような料理法だけど、こちらは生姜味のあんかけがかかっている。百合根の甘みがなんとも美味。


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(←)台物・・・「伊豆茶芳料理」 金目鯛玉露蒸
この「伊豆茶芳料理」というのが、この宿の名物。素焼きの大鍋に玉露を入れ、その中に熱々に焼いた石をいれ、お茶の蒸気で食材を蒸して、ポン酢でいただく。蒸し焼きなので余計な脂は抜けているハズなのに、金目鯛の脂が乗っていておいしいこと!


2007_011 あとはご飯と赤だし、香の物。これに「ご飯のおとも」と称して、水菜と大根の細切り、それに油揚げをサッと湯がいて薄味の出汁で味付けした一品が付く。京都のぶぶ漬けみたい。
(←ボケてる!)デザートは・・・生八橋と林檎のミルフィユ仕立て、バニラアイス、果物(イチゴ&パパイヤ)


どれも上品な味付けで、量はわたし基準で「少し食べ過ぎたかな?」ってくらい。いつも旅館のお料理は残してしまうか、無理して食べ過ぎて具合が悪くなる母も、今日は全部食べられたから、一般的な旅館の食事よりは少な目なのだろう。男性にはちょっと物足りないかもしれないけど、別注文の料理もあるようだし。
一方的に食べきれない量を出されるよりも、「おいしいものを食べられるだけ」の方が、ずっと満足感があるというもの。それに肉の割合が少ないのも、女性としては嬉しい。
それにしても、係りの方が次の一皿を運んでくるタイミングには脱帽。どこかで見てるんじゃないの? って思うくらい。長年の経験を積んでらっしゃるのですね~。
いやぁ~、お腹いっぱいです。「ごちそうさまでした!」

翌日の朝食も部屋食なので、「おふとんは次の間に敷いて、朝ご飯の時もそのままにもできますが・・・?」と言われたのだけど、せっかくだから広い部屋に寝たいではないか。ということで、本間に敷いてもらう。部屋にはエアコンの他に換気扇がついているので、食事の後の空気の入れ替えもバッチリ。
敷き布団は固めで寝心地がよく、掛け布団は羽毛一枚で十分。たいていの宿泊施設の枕が合わないわたし、今回も枕だけは高すぎて使えなかった。ので、外して寝る(これには慣れている)。これで枕も選べれば、カンペキだと思うけど、望みすぎかな。ついつい高望みしたくなる宿ではある。

2007_012_1 朝食前にお風呂から帰ってくると、“おめざ”の緑茶と梅干が運ばれていた。心憎いサービス。
(←)そしてこれが、朝ご飯のラインナップ。
煮物、イカそうめん、かまぼこ&わさび漬け、温泉卵。あと、写真でははみ出して写ってないけど、右上の鍋には豆腐&豆乳、その隣はアジの一夜干しが並んでいて、アジは鉄板で自分で焼く。
嬉しかったのはお味噌汁。白味噌仕立てだが、中身がフノリ。これ、だーい好きなんですよねー。季節ならでは~、って感じ♪

チェックアウトは10時半。部屋で支度をしていたら、会計書を届けるついでに、「ごゆっくりどーぞ」とダメ押しの?玄米茶がやってきた。昨日から何種類のお茶をいただいたかな?
10時頃部屋を出て、土産物を買う。昨日、部屋で出されたオリジナルのお菓子「壷中」がとてもおいしかったので、ボスへのお土産に。
帰りも駅まで車で送ってもらい、「踊り子号」で帰路に着く。

本当に気に入る宿にはなかなか巡り逢えるものではないが、ここは間違いなく「何度でも来たい」リストにランクイン。家から近いのも魅力だなぁ。
母も大変満足してくれて、よい親孝行ができました。
と言いつつ、自分が来たかった宿が期待どおりで大満足なのはわたしなのでした。

PS:今回利用したのは、「いづみ荘」ウェブサイトにある“続!平日限定プランpartIII”
税、サービス料、入湯料込みで、2名の場合、一人25,000円。とてもお得感アリです!

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