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2007年7月

もう梅雨明けだろう

「もう、梅雨明けだろう!?」

昼休み、職場の近くで缶入り清涼飲料の箱を積み重ねて運ぶ人たちの声。
万感がこもってました。

もう、これで、梅雨明けだろう
もう、今日こそは、梅雨明けだろう
もう、いい加減、梅雨明けだろう
もう・・・・

そんな思いを込めた一言。
地元の海の家からも同じ声が聞こえてきそうで。

もちろん雨は天からの恵みであれば、梅雨は大切な季節に違いなく。
稲妻は田植えが終わった田に空から栄養を与えると考えられていたから、その名が付いた・・・・と先日のMKで(み)が子どもたちに説明していた。
つい先月までは渇水を心配していたのに、ノド元過ぎれば浅はかなもので、やっぱり太陽が恋しい!
昨日、おとといの雷鳴が梅雨明けの徴であったかどうか。

つまり、季節はちゃんと季節らしくあれ・・・・ということで。

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出てこーい!

「今日のひとこと」は、森戸の花火を見ていたとき、背後から聞こえた小さな女の子の言葉。
続けて打ちあがっていた花火が、ふと途切れた瞬間に発せられた

「おーい、出て来~い!」

ふふふ、ホントだね。
花火は下から上がって・・・って大人は(知っているから)思うけど、確かに花火って真っ暗な空の向こう側から、パーッと飛び出してくるようにも見える。

おーい、出てこーい!!

わたしも一緒に叫びました(心の中で、ね)

今日の空は分厚い雲に覆われて「花火やるのかなぁ?」なんて思いながら帰ってきた。
電車にはいつもより人が多いし、臨時バスも出て、お巡りさんも「どこからこんなに(出て)来たのだろう?」って思うくらいいて・・・・ああ、中止じゃないんだ。

ところが、花火も半ばを過ぎたあたりから、雷が鳴り出した。
花火よりも眩しく稲妻が光り、数秒後には雷鳴が、花火のドーンと重なって響く。
沖に出ている花火師さんも心配だ。
そのうちに雨も本降りになり、観客がどんどん減っていく。
せっかくの花火、今日のこの日のために一年かけて準備した一発一発を、ちゃんと見届けようではないか。
花火師さんに代わって言うよ。「おーい、みんなもう一度、出てこーい!」

いやはや、雷雨の中の花火もなかなか経験できるものではありません。
おニューのレインウェアがあってよかった♪

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一度決めたら

今日からしばらくは(1週間くらい?)、その日印象に残った言葉シリーズでやってみようかと思う。
さっそく、「今日のひとこと」は・・・・。

Photoわが心のヒーローであるナイノアが、シンポジウムで語ってくれた中で一番印象的だった言葉

Once you make a decision, do NOT question.
(一度決めたら、疑うな)

日本への航海で、いよいよ沖縄が迫ったとき、果たして自分たちの船(ホクレア)が沖縄の東側にいるのか西側にいるのか、判断しなければならなかった。
緯度(南北)は北極星を頼れば把握できるが、東西方向にどれだけ進んだかを判断するのは至難。
その時自分を取り巻いている自然の状況だけでなく、それまでのあらゆる観察結果を思い出し、彼は自分たちが沖縄の東側にいると結論を出し、クルーにそう伝えた。
クルーに伝えたら、あとはそれを信じて西へ進むしかない。
キャプテンが自分の決めたことを疑っていては、船は目的地へたどり着けないのだ。

この言葉、人生にもあてはまるのではないでしょうか。
大きな決意ではなくても、日々は決断、選択の積み重ねであれば。
人はみな、自分の人生のキャプテンであるのだから。

「一度決めたら、それを疑うな」
己を疑うな、ブレるなということですね。

どーでもいいPS:
初めて接する実物の?ナイノアは、とーってもカッコよかった~。
以前からメディアを通じて見ていて、ええ男はんやなぁ思うてましたけど。目が合うだけでドキドキでした~♪ 
伝統航海術という技術を身につけた、類まれなる才能と人間性・・・・という点を全部取ってしまっても、目の前に立てば、やっぱり心惹かれるだろうなぁ (^-^)
ハイ、単なるミーハーですみません。

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イボニシ産卵

午後、久しぶりに芝崎に潜る。
今日は大潮、午後になって潮が上げてきて透明度は落ち、風もあって海はザバザバ。
サカナの種類はたくさんは見られなかったけど、潮通しのよいところにいる群れと一緒に過ごしたり(水が激しく動いていると、こちらの気配がそれに紛れて消えるのか、意外なほど近くで観ることができる。まるで自分も群れの一員になったよう)、波あたりのない岩陰070728_003 で、ひとつの個体をじっくりと観察したり(こんなのとか →)
それはそれで、フィッシュ・リストの充実を狙うのとは別の楽しみがある。

そして、今日の一番は、これ!(↓)
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わたしがやっと通れるくらいの岩と岩の間。
オーバーハング気味の岩の下にふと目をやると・・・・イボニシがやたらとゴチャゴチャ。
と、思ったら、その岩にはビーーッシリと黄色い卵が産み付けられているじゃありませんか!
すごー!!!
この岩一面のイボニシの卵・・・・もとはどんな表面をしていたんだろう?
卵の下で息ができなくなってるヤツはいないのか??

-今日会ったサカナ-芝崎15:25-16:30、晴れ、風5m、波1m、大潮(L:9:57-31cm、H:17:13-170cm)、透明度3m、気温29℃、水温24℃
イワシsp、ボラ、クロサギ、ホウライヒメジ、イスズミ、メジナ、クロダイ、カゴカキダイ、イシダイ(y)、ウミタナゴ、オヤビッチャ、タカノハダイ、ニシキベラ、ホンベラ、キュウセン、スジハゼ、アゴハゼ、クモハゼ、カエルウオ、ダイナンギンポ、ヘビギンポ、ナベカ、カサゴ、ハオコゼ、アサヒアナハゼ、クジメ、ハコフグ、クサフグ

あの条件、あの意気込み?のワリには結構な種類見られていたんだなぁ。
来月のMKスノーケリングを前に、うまく隠れているサカナを見つける目も大丈夫のようで一安心。
今日はホントはサカナよりも、カニ、エビ、ヤドカリといった子どもたちに人気の生き物の観察が面白かったのでした♪

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やっぱこれだね~♪

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湘南地方トップを切って、逗子海岸の花火大会。
家の近くの防波堤に座って観賞。
やっぱ、夏は防波堤でビール片手に花火見物でしょう♪

ドーン、ド~ン! と音が聞こえてからでも間に合っちゃう地の利。
芝崎に住んでいてよかった~・・・・と思うことはたびたびあるけど、花火の季節には一番その思いを強くする。

隣には近所のおっちゃん(漁師さん)が4-5人並んで。
わたしの液晶を覗きこみ「うまく(花火)入ってる?・・・・おお、ちゃんと入ってるねぇ」
ハイ、おかげさまで、こんな風に(↑)撮れてましたよ>おっちゃん♪

7時45分頃に始まり、前半は単発でいまいち盛り上がりに欠ける。
おっちゃん達も「なんだ、パッとしねぇな~」なんてブツブツ言ってる。
けれど、さすが7000発?だけあって、クライマックスは「これでもか~!!!」って
まるでヤケを起こしたかのように?バンバン打ちあがった。
そうそう、こうでなくっちゃ♪

来週月曜日は森戸の花火、来月7日は実家に帰って三浦の花火(ちなみに江ノ島もこの日)、その後も鎌倉、横須賀西海岸・・・・と続く。
いよいよ夏本番ですね~♪

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ひとりごと

みんな、それぞれ自分に正直にいようと思っていて、
真摯であろうとして、
むろん、お互いを嫌いなわけもなく。
それなのに、どうしてスレ違ってしまうのだろう・・・・

言葉の無力さを感じる。
だけど、
伝えることを諦めちゃいけない、と、思う。

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どーしてこんな海(涙)

070725_004うわぁー、昨日書いた路を通って回り道して行こうなんて思ったのがマチガイだった。
だって、バスの時間まで余裕があったんだもんなー、今日に限って。
そう、今日に限って・・・・なんでこんな海なのーー?!

小石を投げればゆっくりとどこまでも波紋が広がっていきそうな、なめらかな、なめらかな水面。
カヤック日和だなぁ。
今日なら、鼻歌交じりに「よゆ~♪」で江ノ島往復できちゃうね。

そしてその下は・・・・こーんなに透き通ってる!
おお、素潜り日和でもあるのね・・・・。
070725_001

くーーっ、どうしてこんな日に仕事に行かなきゃイケナイんだろう!!!
(それはね、君が分別ある大人だからだよ)
早起きして海入ればよかったよぉぉー!!
(ダメだよ、器材ぜんぶSHに置きっぱなしじゃん)
でもでも~・・・・◎△☆●※♪○×!!!
(ほら、もうバス来るよ)
以上、最近の車内広告で見た右脳と左脳の会話風。

はぁ~っ、クサフグくんたちぃ・・・・羨ましいゾぉ。
ああ・・・・
海、見るんじゃなかった (涙)

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いつもの路

毎日、毎日、ほとんど毎日通る路。070724_002
何度も何度も、何度も眺めたはずなのに、今日は思わずカメラを取り出してしまった。

バス停からアパートへの路。
昼間見れば何のヘンテツもない路なのだけど。
昼と夜の境目のこの時間には、まるで別世界へのトンネルのよう。
とくに、こんな風に空が美しい夕暮れは。

そうして、路をまっすぐに通り抜けてみれば・・・・


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この空と海!

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清里で小寺さん写真展

数日おきのイベント案内。まるで、それが専門のブログみたい?
でも、やたらと何でもカンでも紹介するってんじゃなくて、ここでお知らせしているのは、わたし自身とっても興味がある、選りすぐり!の催しばかり。
当然、よほどのことがない限り、わたしも足を運んでいます(運ぶつもりです)

って、前置きはこのくらいにしておいて、今日ご紹介するのは、小寺卓矢さんの写真展。
来月、八ヶ岳のふもとの清里で約3週間開催されます。

__8 小寺卓矢 写真展「森の息、生命の像」
八ヶ岳自然ふれあいセンターにて
8月3日(金)~23日(木) 9時~17時 入場無料、会期中休みはありません
http://www.keep.or.jp/FORESTERS/kikakutenji.htm

(いただいた案内ハガキをスキャンしたのですが、色の調節が拙くてホントに申し訳ありません。ぜひ、本物の?作品をご覧になってみてくださいね ^^;)

展示は、今年1月に新宿のペンタックスフォーラムで開催した写真展の作品と、写真絵本「森のいのち」の原画が並ぶそうです。
新宿でお目にかかった作品にもう一度会えるのも嬉しいし、「森のいのち」の原画が観られるのもとても楽しみ!

作品を拝見していると、その相手と出会って小寺さんが心動かされ、相手に心を寄せている様子が伝わってきて、こちらの顔までニコニコ、にやにやしてしまう。
ご自身が森の中を“歩いて”、出逢ってあるいは気づいて、カメラを向けた・・・・ということが、よーくわかる。
森が好きで、ゆっくりと歩いたことがある人には「ああ」って共感を持って観てもらえると思うし、まだ森とそれほど仲良く付き合ったことがない人にも「ああ!」って、新たな発見があることでしょう。
そんな作品たちと清里という自然の中で会えるって、きっと新宿の時よりも一層ステキに違いない。

小寺さんは3日から5日の朝まで会場にいらっしゃるそうですよ。
また、4日(土)の午後にはお話&スライドショーがあります。参加は無料ですが、申し込みが必要。
小寺さんにはぜひ会ってお話してみることをおススメしたいです。ですがもちろん、3~5日ではなくても清里に出かけられるようでしたら、作品に会いにいってみてくださいね。

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町内散歩

昨日は18時開演の音霊ライブに間に合うようにと、午後半休をとって15時過ぎに葉山に戻った。
16時に家を出て逗子海岸までプラプラ歩く。
せっかくなのだから、日頃気になっていながらなかなか入れずにいたあの店この店をチェックしながら行こう! と決めた。

実はわたし自身は「あら、そう、出来たの」って感じなのだが、先日スタバがオープンするとの記事を書いてから、「葉山&スタバ(or スターバックス)」で検索してこのブログを訪れてくれる人が、とても多い。それだけ関心があるんですな・・・・と思って、写真を撮ってみました。昼間と夜の表情です。
070720_003 070721_002
逗子方面から葉山へ入り、元町バス亭(げんべい前)や郵便局を過ぎて、亀戸橋方面への分岐を道ナリ(海側)に進んだすぐ左にあるのが葉山館。スタバはその1階です。
中には入っていないけど、席数は店内に10程度、外に4人掛けテーブルがふたつあります。店内は狭いので、メニューに限りがあるかもしれませんね(そこまでチェックしておらず、スミマセン)070720_004

次はニュージーランドから直輸入の食器屋さん“Sunnyday Sunday”
元町郵便局とげんべいの間にある。
いつも通勤のバスから眺めて「入ってみたいなぁ」と思っていた店。外観のたたずまいも、窓からチラリのぞき見る店内の様子も好みな感じ♪
小さな店内にはさりげなく漂着物アートも飾られ、潮風の匂いがするよう。
070720_006ヤマブキ色、群青色、青緑・・・・といったビビッドカラーの、だけど土のぬくもりを感じる食器たち。
プレゼントによさそ~。(お値段は自分で普段使いに買うには、ちょっとお高めなのです)
マグカップでもいいからプレゼントされたら、きっと嬉しいわぁ。
お店のお兄さんの話によると、品揃えは基本的に定番ばかり。でも季節ごとに入れ替えたりするようです。夏前にも模様替えしようかと思ったけど、今は為替レートの関係で仕入れがキビシイとか。
金、土、日、月のみの営業です。10時30分~17時まで。

070720_008 さて、ここはまだ開店準備中なのだが、和菓子の永楽家と道路を挟んだお隣。
元は自転車屋さんがあった建物が改装され、全面ガラス窓になったと思ったら、なんと中にカヤックが並んでいるじゃありませんか! 
むむ、どんな店になるのだろう。要継続観察です。

070721_006
そして日付変わって今夜は、リーダー仲間の(ま)さんと、ピザ&パスタ の“Fatty's”へ。ここもバス通り沿い、ちょうどスタバの向かいで、道路拡張でいつ立ち退かされるか心配になっちゃう場所にある。緑色の外観の小さなお店だ。
張り出し窓やそこに飾られたものたちの雰囲気にシンパシーを感じていたし、食べにいった人からは「おいしいよ♪」との評判。やっと入れた!
カウンター席3つ、テーブル席が10。居心地よし。
パスタは12種類くらいあって今日は「葉山しらすとシソのスパゲティー」を注文。ノリの香りも効いていて美味♪070721_009
ピザが自慢の店だけあって、種類も豊富。オニオン+α、トマト+α、ガーリック+α・・・・だけでも40種類くらい? トッピングを自由に組み合わせることもできる。時間を指定して取りに来れば、テイクアウトもOKらしい。
本日は「トマト&アンチョビ」をいただきました。
窓ガラスに映る雨を眺めながら、気の置けない友人とおいしく温かい食事をいただける・・・・なんて幸せなひととき!

そうそう、Fatty'sに案内があったのですが、近くにまたまた好みのツボに直球ストライク!な店がオープンしたらしい。お店の名前は、“Life Tree”
扱っているのは、天然素材の衣服、心が喜ぶ音や絵、地球に優しい生活必需品など・・・・となれば、行ってみるしかないでしょ!
営業は木曜~日曜の11~18時まで。
報告は、しばしお待ちを!

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デパペペ on the beach

070720_012 行ってきました、音霊 SEA STUDIO!
こういう小さいライブハウスは、ステージが近くっていい。
ライブハウスの定員は500名。
とはいっても席はステージ前に40-50人分ある程度。あとはスタンディングです。足元は当然砂浜。素足が気持ちいいですよ♪
“ぴあ”でチケットを買った人から番号順に呼ばれてて、それが250番くらい。あと音霊で直接予約した人、わたしみたいに当日券の人もいたから300人以上は入っていたでしょう。
(今日は川嶋あいさんも出演だったから、そちらを目当ての人も3分の1くらいはいたかな?)
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いやいや、あの演奏ぶり、指使いを間近に見られて感激ですわ(関西風)♪
しゃべりもさすが関西人(二人とも神戸出身)、サービス精神旺盛で盛り上げてくれ。
自然をリスペクトしている様子も、ますますツボにハマったよ。(彼らの音を聞けばわかるよね)
外から聞こえる波音も心地よく(ステージからは海が見えたらしい)
ノリノリで、ゴキゲンな夜。あっという間の1時間やった~。
ちなみに、アンコールは川嶋さんも交えての「真夏の夜の夢」(by Yuming)でした。デパペペの伴奏?で唄うなんてゼイタクやねぇ。

音霊 SEA STUDIO、家から徒歩圏内のライブハウス、Good です。
まぁでも、わが町をヒイキするわけじゃないけど、全体の雰囲気、居心地のよさは Blue Moon Hayama に軍配かな~♪(なんちゃって)
ライブハウスと海の家と、どちらに重きを置いているかの違いで、単純に比べてはいけないんだけど。
わたしはやっぱりオープンスペースが好き!
・・・・大島さんのライブ、今年はいつだろう??

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あいさつは祈りの言葉

先日の中越沖地震では9名の方が亡くなられた。
災害、事故、事件を耳にするたびに、突然終わってしまった方のいのちのことに思いを馳せる。そして、今はまだ生かされてある自分や親しい人たちのいのちのことを思う。

時々おじゃまして読ませていただいている写真家・小寺卓矢さんのブログに、先日こんな言葉があった。

“僕はときおり、娘たちやカミさんとまた生きて会えるということが、実はとんでもない奇跡なのではないかと感じることがある。当たり前の日常は、じつは当たり前ではないのかもしれないと。 ”

まさにその通りと思う。
数年前にそのことを強くわたしに教えてくれた人がいた。

その人にはずっと定期的にお目にかかってきて、いつもお会いするのが嬉しくて。
3年半ほど前、翌週に会えることを楽しみにしていた矢先、その人は突然この世からいなくなってしまった。
その知らせを聞いたとき、わたしは彼と1ヶ月前に別れた時の様子を思い出していた。
普段どおりに手を振って、ニッコリ笑って「それじゃあまた!」
あの時は確か、わたしから手を差しのべて握手をしたのだった。その時の彼の思いがけずビックリしたような顔をもまた、思い出していた。
珍しく彼と握手をしようと思ったのは、別に、その後の永遠の別れを予感してのことではなかった、と思う。多分。今ではよくわからないけれど。
わたしの意識では、いつも通りの See you again.....だった。

彼から教えてもらったこと、得たこと、学んだことはホントにたくさんたくさんあって、それらは今でもわたしの中で大きな位置を占めている。
けれど、彼が最後に教えてくれたことは、そのどれとも違った意味で、尊く、鋭く、かけがえなく、わたしの中に刻み込まれている。
それは、
「今、目の前にいる人と、この次も同じように必ず会える」・・・・と当たり前に思ってはいけない、ということ。
それは、数年に一度しか会わない友人だけではなく、毎週顔を合わせている仲間でも、毎日一緒に暮らしている家族でも同じこと。もちろん、相手の年齢は関係ない。

だから、また会えて嬉しい気持ちを表す「こんにちは」、「おはよう」
再びきっと元気で会おうねっていう気持ちを込めて「またね」、「さようなら」、「バイバイ」
挨拶はホントに大切なのだ。

MKの活動の中で、なかなか挨拶ができない子どもたちにどう対処しようかと、リーダー仲間で話し合ったこともある。その時も、「なんで挨拶ってするのかな?」「どうして大切なのだろう」という素朴な疑問がメンバーから自然発生した。
答えはカンタン。
挨拶は、単なるシグナルじゃない。祈りの言葉だから。

先日のMKプログラムでは、ママさんライフセーバーが「自分に子どもが生まれたとき、自分は死んでもこの子のことはゼッタイに守ろうと思った。みんな(MK)のお母さんも一緒だと思う。みんなが家を出ていった時と同じように、元気な顔で帰ってくることが、なによりの幸せ」というお話をしてくれた。

そう、「いってらっしゃい」&「いってきます」、「ただいま」&「おかえり」も。
祈りの言葉、というのが宗教くさくてイヤならば、幸せを噛みしめる言葉と言い換えてもいい。
夜、寝ている間に会えなくなってしまわないように、「おやすみ」
朝、いつも通りに目覚めて、また会えてよかったねって、「おはよう」を言うんだね。

いつも通り・・・・それがなんと幸せなことか、いろいろなニュースに接するたびに、忘れないようにと、心に刻む。

中越沖地震でお亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈りします。
そして、被災なさった多くの方が一日も早く日常を取り戻せますように。

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スピーカーシリーズ 8/3

夏はホントに興味をひくイベントが多い。
というワケで、今日もまたイベントのご案内記事になりました。

パタゴニアのスピーカーシリーズ、来月はオーシャンファミリー海洋自然体験センター(いつもこのブログではOFと表記して、わたしが普段大変お世話になっている団体)の代表、(う)パパこと海野義明氏が登場です。

海の環境について語ってほしいパタゴニア側と、子どもを対象とした海辺の教育(体験プログラム)について語りたい(う)パパ。
海の環境について語れる人は他にもいるかもしれないけど、海辺の体験教育活動については(う)パパをおいて他にはいないでしょう! と、わたしなんかは思ってしまうケド。
結局、両者のスリ合わせ?で実現した内容は・・・・

「海の力を取り戻せ ~海には人を教え育む力がある~」

おぉ~、なかなか“つかみ”のあるタイトルじゃないですか!
さすが・・・・やるな~(う)パパ。

8月3日 20時30分から、パタゴニア渋谷店にて開催です。
詳細は、以下のサイトもご覧ください ↓
http://www.patagonia.com/web/jp/patagonia.go?assetid=8236#0803_shibu

金曜日の夜ですが、ご興味とお時間がある方はぜひどーぞ。
普段、わたしたちがどんな活動をしているのか、ご覧いただけると思います。
元気なマリンキッズの姿も、きっとスライドに登場するでしょう!
ついでにリーダーさんたちも登場するカモね?

・・・・・

PS:昨日新潟で再び起きた大きな地震。佐渡のサマースクールゆかりの人たちが多く暮らす土地・・・・ひとりひとりの顔が浮かぶ。
どうか、みんな元気でいてくれますように。
こういう、直接今日明日のいのちに関わる出来事を目の前にすると、なにが環境教育、なにが自然体験だ・・・・とも思うけど。やはり、どちらも大切なことにかわりはなく。
生きる力を、生きていく知恵を、生きようとする意志を。

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台風一過の海の日

一夜明けて台風4号は東海上を北に去り、昨夕とはうって変わった芝崎。070716_001
遠くには伊豆大島の島影も見える。
当然のことながら、海はニゴニゴなのだが、それでもタンクを持って海に向かう人数名。海に入れるのを待ちわびていたのでしょう。
わたしもホントだったら今日はコアさんのツアーで江ノ島まで海上散歩をする予定だったのに。こちらは土曜日のうちに早々と中止の知らせ(涙)

070716_002 それじゃあ・・・・というワケでコーミングに出かけた一色海岸も、ご覧のとおり、正しく海の日の雰囲気。
適度によい波が入っていてボディボードが楽しそう。
うーん、ようやく「夏休み!」って気分になってきたゾ♪
そういえば、海の日に海辺にいるのは4年ぶりのことだ。

小磯の手前には、台風の名残。070716_008
カジメ・アラメ(海藻)の山・・・・そろそろ海藻が枯れる季節ではあるけれど、それにしてもおびただしい量が打ち上げられ、昨日までの海の暴れ具合を物語っている。
ハマトビムシたちがいくらがんばっても、これを片付けるのはタイヘンだぞ。

聞くところによると、今回は長者ヶ崎海岸が大変なダメージを受けた模様。
海の家も波に壊され、監視所では器材も持っていかれたとか。
砂もかなりなくなってしまったらしい。
雨風はさほどではなかったワリには、シケがひどかった今回のマンニィ台風だった。

さて、大浜海岸では「葉山B1-グランプリ」(ビーチフラッグスの大会)が盛大に行われていて、小学生の部にはMKで馴染みの子どもたちが大勢出場。
ゴール真後ろという保護者の特等席に混じって(溶け込んで)の声援♪
見事にホースを手にした得意顔や、惜しくも逃した悔しそうな顔・・・・見ていると、我を忘れて熱くなり、ついつい声も大きくなる。
これが我が子だったらなおさらなのでしょう。ね、お父さん、お母さん。

小学生はあと4日学校へ行けば、晴れて夏休み。
いよいよだ~。梅雨明けはまだかしら?

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嵐が過ぎて

人間がいかにチッポケな存在かを知るのは簡単。
嵐に荒れる海を見に行けばいい。(ただし海の神様にさらわれないよう注意)

心構え、身構えていたほどの風も吹かずに台風4号は去っていったらしい。
昼間、掃除をしていたら(か)から電話。真名瀬から芝崎まで散歩に来たらしい。
「海すごいよ~! うわぁー、ヒデキすごーーーーい!!!」と、電話の向こうで歓声を上げている。真名瀬にはサーファーが10人くらい入っていたらしいが、さすがにこちら側にはいない模様。070715_003
手が離せなかったので、そのまま電話を切ったが・・・・夕方、窓の外に見える空に切れ間 がある。
なんか、ドラマチックなことになっていそうな空だ!
そう思ってデジカメを握り締めて外へ出る。

空を観るつもりで出たのだが、はやり海に目を奪われる。

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070715_014 どんなに潮が満ちても水をかぶることがないからと、いつも芝崎で潜るときに荷物を置く定番の岩も、ご覧の通り白い波に洗われている。
写真手前に雨のように降り注いでいるのは、堤防にぶつかった波の飛沫・・・・当然、頭からかぶりました (^^;)
臨場感あるでしょ?

長者ヶ崎を眺めれば、(か)が昼間言っていたとおり、ヒデキ付近は遠目にもすごい迫力。
長者ヶ崎の先端の茂みが丸ごと隠れてしまうくらいの大波だ。
にわかには信じられないスケール(遠すぎて写真がないのが残念ですが)

海が怒っている・・・・という印象はまったく受けなかった今日のシケ。
底知れぬそのエネルギーに、不思議と心が静まりかえっていく。
ただ、そこにいて、海と向き合っている自分。
自分が「生身」であることを強く意識する。
水面下では・・・・サカナたちはどうしていることだろうかと、ふと思う。
がんばれ! サカナたち!!

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嵐の前の

070714_002 台風4号が接近中。
明日には関東地方に最も近づくという、今朝の大浜海岸。
遠く南の海上からのうねりが次々と入り、引きの時刻だというのにこの波。
もっと早い時刻に家の近くから見たときには、長者ヶ崎の通称ヒデキには素晴しく美しいセットが入っているのが遠目にもわかった。

けれど、8時20分過ぎ、だんだん立ち上がりも小さくなってきて、ブレイクが早く、難しい状況。それでも、サーファーは60-70人波間に漂っていたでしょうか。
写真は小磯の先。ここはいつも一番大きく波が立つ場所だが、岩が多くとても危険。死亡事故も起きているので、サーファーのみなさん、くれぐれもご注意ください。

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ひさびさの Long Vacation

夏休みの計画。ずっと心の中で温めてきたプランがあって。
先月あたりから、今年は実現できるかも・・・・と、思い始めていた。
一番の気掛りは、5年連続で関わってきた佐渡のサマースクールなんだけど、思いきって今年はお断りさせてもらった(ぜいたくな話)。

昨日、朝一でボスとスケジュールをスリ合せ。希望通りの日程で休みが取れた♪
夜遅く、往復の航空券も旅割で予約。
あとはカンジンの現地ツアーに申込むだけだけど、それは大丈夫(でしょう、ほぼ間違いなく)

というワケで、「行ければいいな」と思っていた旅が、昨日一日でいっきょに現実のものとなって目の前に現れた。

9月に沖縄の海を漕いできます。
久しぶりにテラワークスのショッキー隊長にお世話になります。
8泊9日、本島一周ツアーです。

うほほ~! たーのしみぃ~♪

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ホクレア・シンポジウム 7/29

連日のイベント案内になってしまいますが・・・
7月29日(日)に、ホクレア号の日本航海プロジェクト記念のシンポジウムが、東京海洋大学・越中島キャンパスで開催されます。
第2部では、OFゆかりの内野かなちゃんもお話するみたいです。
ナイノアも登場予定とか☆

詳しくは、こちらのサイトをご覧ください ↓
http://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/new/2007/20070702hokulea/hokulea.html

今日も仕事帰りに越中島に寄ってきましたが、とってもステキなキャンパスでした。
伝統を感じさせる建物や、大きな樹木がたくさんあって・・・もっとゆっくりお散歩したいなぁ。こんなキャンパスで勉強できる学生さんが羨ましい。
29日に再訪するのが楽しみですが、それとは別に、これからもフラリと行ってしまうカモ。
そのうち「海洋大探検記」をアップするかもしれませんよ(?)
教務課の貼紙などを見てるだけでも面白かったー。
海に関する学問って、ホントに幅広いんだなぁ。

あ、今日はなんで越中島に行ったかって?
それは・・・・「海洋文化フォーラム」を聞きに。
今まで知らなかったんだけど、毎年2回の予定で開かれていて、今日で第3回目。
今日のテーマは、スターナビゲーションについて。
予定されていたグアムの伝統航海士の方が体調不良で、航海術の実演がなかったのは残念だったけど、途中から聞いたグアム大学の先生のお話も興味深かったです。

最初の方から聞いてた(か)によると、星を読み潮流を計算するのはもちろんのこと、島に生息している鳥が飛ぶ方角、場所によって釣れる魚の種類、水の色・・・自分を取巻くありとあらゆる情報から、自分の位置を、そして針路を判断する。
と、耳でいくら聞いても、実際に体験してみないことには(否、たとえ体験できても)理解するのはムリそう。
とにかく、スターナビゲーションとは、真に自然の一員となり、一体となれる者だけに許された技術なのだと理解しました。
わたしたちはただ、その技術が細々とでも現代に伝えられていることに感謝し、喜ぶだけ。
そして、この素晴らしい英知が後の世代に受継がれていくよう、祈るだけ。
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ミクロネシアのカヌーは、ハワイイ周辺のダブルカヌーとは違い、シングルのアウトリガー。(写真は模型です)
そして、タコノキ(?)の葉を編んだマットにタカラガイを縫い付けた“スター・チャート”
これは実際に航海に用いるのではなく、教材として使うもの。ピカピカに輝く貝が印象的でした。ちなみに小さいのはハナマルユキ、大きい方はハチジョウダカラ。
全天に32の目印となる星座を定めてあるそうです。

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今年も! スノーケリング教室

さて、海開きもしたことだし、そろそろ毎年恒例!(た)ちゃんの一色スノーケリング教室のご案内をしちゃおうっかなー。

060805_003 森で出会った友人に「この夏もスノーケリングやるの? 今度こそ行くからサ!」と、去年の秋ごろから訊かれたりしてた、ネイチャーズ・アイのスノーケリング教室。
今年で4年目になりました。
リピーターの方、お待たせしました! 初めての方、いよいよですよー!!

今年の日程は・・・・7月28日(土)、7月31日(火)~8月26日(日)
各日とも午前は10時から、午後は13時30分から開始の2時間プログラム。(受付は各回とも開始30分前)
小学校3年生以上ならどなたでもOKで、毎回の定員は先着8名様。(3年生以下の方はご相談ください)特に、週末は予約をおすすめします。
参加費はお一人さま2,800円、3点セットやウェットスーツの器材レンタルも別料金で揃ってます。

水着さえあれば参加できちゃう、気軽&身軽なスノーケリング教室。
よく聞くのが「泳ぎが苦手で」とか「溺れた経験があって、それ以来海が恐くて」というセリフ。
海に苦い思い出がある・・・・そんなあなたにこそ体験してほしい! 心からそう思います。この先ずっと、海の楽しさを知ることなく一生を(大ゲサ?)終わってしまうなんて、モッタイナイですよ~ (^o^)

ウェットスーツを着ていれば、溺れたくたって溺れにくいんだから。
泳ぎが苦手な方でも、(た)ちゃんの丁寧な指導と便利な道具があれば、水の中をカンタンに楽しむことができちゃう♪
ヒザ下くらいの水深だって、サカナいるんですよ~。

海といえば、のっぺーりと茫洋とした水面しか思い浮かばないあなた!
水面下にはビックリするような世界が広がっているんです。
あ、そこのあなた、「まったくコイツ調子いいコト言ってるぜ」と思ってるんでしょー?
ウソだと思ったら、自分の目で確かめに来てくださいね♪
ハイもう、今年の夏は葉山へ来るしかナイですねっ。
お待ちしていまーす!!

詳しくは&お申し込みは、こちらのサイトからどーぞ ↓
http://www.natures-eye.com/snoke/classinfo.asp

昨夏の写真を見ていたら・・・・なんだかわたしもワクワクしてきました。
今年もてぃーだ(太陽)いっぱいの夏になりますよーに!

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人生いろいろ

OFスタッフ(にゃ)が沖縄での1ヶ月間の研修を終えて帰ってきた welcome back party を、主がルスのSHで。
いつものコアな面々と、(にゃ)の後輩であり教え子でもある若き(じゅ)ちゃんも。
ホントにさまざまな経験を積んできている仲間たち。
みんなそれぞれ、自分の来し方と、これからの人生に思いを馳せた夜だった(でしょう)。
いや~、ホント個性あふれる面々で、本人は大真面目に悩んで(?)いることでも、周りには笑い飛ばされてしまったり・・・・。
自分たちの生き方は、ゼンゼン一般的じゃない・・・・と自覚しつつも、自分にOKサインをバッチリ出して、ものすごーく幸せな人たち。

だけど、みんなの話を聞いていて、人生には時に“失敗”はあるかもしれないけど、“間違い”はナイんだな、と思ったよ。
・・・・これ、けっこう名言じゃない? 
どう?? (か)ちゃん。

そういえば、今日は七夕だった・・・・。(彦天、1歳のお誕生日おめでとう!)
みんなの願いが叶いますように♪

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透きとおる空気感

海や森が好きな人は、街中は苦手なことが多いですね。
わたしも人込みはカンベンだけど、銀座という街は案外好きだったりする。
特にこの時季、まだ暮れきらない薄明かりが残る銀座を歩いていると、心が浮立つ。
大好きな人に会いに行くなら、なおさら。

というわけで、先日もご紹介した(に)さんの写真展@エインカレムを訪ねました。
今日は初日です。
憩いの“ほとり”というタイトルなこともあり、水辺の作品が多いのは、水好きとしては嬉しいかぎり。

ご本人は「本の編集者の意向もあるから、いつもの僕の個展とは赴きが違うでしょ」とおっしゃる。
たしかにそれもあるかもしれないけど、そう聞く前に受けた印象は、「透明感」
宮沢賢治が好んで使う「透きとほった」という言葉がぴったりくるような。

もともと浮世離れした?お人柄ではあるけれど、(に)さん、なんだかますます俗世界から遠ざかっていってるような。
作品から受ける、ひとつ突抜けたようなこの感じは、いったいなんなのだろう?
その謎を解きに、また足を運ぶことにしよう。

自然を愛するあなたも、ぜひ!
ご案内はこちらのサイトもご覧ください ↓
http://www.kyobunkwan.co.jp/
開催は12日までです。

会場で2時間近くゆっくり過して、帰りは(に)さんとデート♪
幸せな都会の金曜の宵でした。

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何を食べるか

レストランの話ではなく。
7月2日の記事「危ない食卓」の続き。

あの本を読んでから、スーパーはもちろん、デパ地下に足を運んでも、買いたいものが見当たらない。
「でんぷんと糖類と油にまみれたジャンクフード」とか「食品は加工するほど栄養価が下がる」とか、本に書かれていた内容が、どうしても思い出されてしまう。
もちろん、この本の著者もハッキリ書いているように、わたしもスーパーでの買い物をすべて否定するつもりは毛頭ないし、加工食品だってこれからも利用するだろう。
ただ、何も考えずに、ギモンに思うことなく、無意識に買うことだけはやめよう、と思う。
「安いから」、「便利だから」という理由だけで買うのも。

野菜は無農薬、できるだけ有機的に栽培されたものを食べたい・・・・そう思って、1年ちょっと前から「大地を守る会」の宅配を利用している。森仲間の(み)ちゃんが利用していて、紹介してもらったのだ。
その話をしている時に、自家用の野菜を作っている(か)さんが一緒にいて「手間ヒマかけて、丹精込めて作る野菜を、とてもあんな(スーパーの)値段じゃ売れないわよ~!」とおっしゃった、その言葉がわたしに心を決めさせた。
そう、そうに違いないのだ。そんなに安い食べ物は“不自然”なのかもしれない。
自家用と商業栽培とを単純には比べられない。当然、規模が大きくなればコストを下げることは可能だろう。けれど、あまりにも規模を大きくしすぎて、農業というよりも工業と呼んだ方がふさわしいような野菜作りは、やはりどこかおかしい気もするのだ。

「大地」の宅配を始めたきっかけは野菜だったけど、肉や魚、デイリーフーズ、加工食品、フェアトレード商品、石けん類、トイレットペーパーなども購入している。
値段は・・・・ハッキリ言って高い。
けれど、良心的なモノづくりをしている“国内の”生産者を応援したい。(フェアトレードという意味では、国外の弱い立場の生産者も応援できる)
自分がその商品を選ぶことで、世の中のしくみが少しでもよい方向に向かうのならば、そうしようではないか、と思う。消費行動は意思表示。
それに、安心はお金には変えられないし・・・・何よりも「大地」の食べ物はおいしいのだ♪
そりゃあ中には、フツーに買ってくるものと大差ないものもある。けれど、ほとんどのものは、間違いなくおいしい。
(「大地」の食べ物についての詳しい解説?は、後日また)

なーんてノウ書きをつらつら書いたけど、じゃあ、今日は何を食べたかって?
今夜のメインは、先日三浦ふれあい村で買った1個100円!のトウガン(フードマイレージはゼロ)と「大地」で買った豚バラ肉、デパ地下で買った国産有機大豆の木綿豆腐・・・・で、沖縄料理「ンブシー」(味噌炒め煮)でした。
我ながら・・・・うまうまでした~♪

PS:それにしても、この本にはいろいろなことを考えさせられる。今流行り?の「食育」についても、フードシステムを根本から変えない限り、絵に描いたモチに終わると思うんだけど。それについても、また改めて機会があれば。

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根津でランチ

とある講習会に参加して終日、東大農学部で過ごす。
こういう外出日は、お昼にどこで何を食べるかが問題。
講習会の主催者も、資料中に「お食事処マップ」を加える気の配りよう。
学生街だからお店はあるにはある・・・・せっかくだから学食も面白そうではあるけど・・・・カジュアルな格好をしているならともかく、スーツを着てひとりで学生の群れに混じる勇気がいまいち出ない。
もちろん、ジャンクなファストフードやコンビニのものなんて食べたくナイ。

えーい、本能が命じるままに(?)言問通りを根津方面へ下る。
これが、ビンゴ♪
地下鉄駅の少し手前、左側に洋食のレストランを発見!
外観、看板の雰囲気にオーラを感じ取り、迷わず入る。

入ってみると、まだ開店したばかりという真新しさ。
パスタも出すけど、基本的にはフレンチ系のお店らしい。070703_002
今の場所に事務所が移転してから、フレンチには縁がなかったので、パスタではなく魚料 理を頼む。今日はスズキのソテー(→)。温野菜の付け合せもたっぷりで、何種類ものハーブがよい香り♪
グルメなボスとよく話すことだけど、どんなジャンルでもお店の評価をする時は「家でも作れるかどうか」がオオザッパな判断基準になる。
パスタなんて、ヘタすると「家で作った方がおいしい」っていうお店もあるからね。
だけど、このお店のお料理は家庭ではなかなか出せない味だ。最初に出てきたポテトのポタージュもおいしかった (*^o^*)

ランチメニューは今日の場合、パスタ2種類、肉料理3種類、魚料理2種類とあって、それにスープ、サラダ、飲み物、パスタ以外にはパンかライスが付く。
お値段は、内容によって異なるが、わたしが頼んだ魚料理は1,200円ナリ。満足感を考えれば、とってもリーズナブルです。
あーあ、職場の近くにもこういうお店があったらなぁ~。週に1回は来るのに。
東大農学部出身のボスにも、明日さっそく教えてあげよっと。
退屈な講習会のレポートよりも、価値ある報告となるカモ?!

Restaurant KIZUKA
文京区根津 1-5-11  tel/03-6904-6847 日曜定休
(地下鉄千代田線根津駅1番出口から言問通りに入って、20メートルくらい進んだ右側)
席数22 ランチ11:30-14:00 ディナー18:00-22:00(L.O.21:00)

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「危ない食卓」

値段が高いもの=良いものとは決して思わないが、あまりにも安いものには、なにかカラクリがあるに違いない。食品にしても、衣料品にしても。ずっとそう思ってきた。

「少しでも安いものを!と求める消費者にも問題がある」
あのような事件を起した張本人の言葉としては言語道断だけれど、これはズパリ真理をついてもいる。
ミートホープ事件は、この本を読み終える直前に起きた。

「危ない食卓-スーパーマーケットはお好き?-」
(原題は Not on the Label:表示には書かれない事実、とでも訳そうか)
フェリシティ・ローレンス著、矢野真千子訳、河出書房新社

3人の子どもを持つ主婦でもある著者は、英国で20年以上フリー・ジャーナリストとして活躍。時には食肉加工場などにパートタイマーとして潜入して取材もする。
巨大小売業者に食品流通全体を牛耳られてしまっている英国で生じているヒズミ。
「消費者のために、消費者が求める安い商品を届けているだけ」という小売業者の言い分とは裏腹に、直接的な健康被害だけでなく、食の砂漠化、国内自給率の低下、良心的な小規模農家の廃業、外国人労働者問題、世界的な環境問題、南北問題etc....直接的、間接的に一番の被害を受けているのは実は消費者であり、とくに比較的低所得な階層は危機的ともいえる状況に陥っている。なぜ、そういうことになってしまうのか。
本書は具体的な食品を例にとって、その裏事情をわかりやすく解説する。どれも著者自身が取材して得た情報をもとに書かれている。目次を挙げると、次のような内容だ。

1章 チキン-食べ物は安全になっているのか?002_3
2章 レタス-環境を汚す現代の食システム
3章 サラダ-低賃金労働者が頼りの産業
4章 パン-多様性が消えていく
5章 リンゴとバナナ-企業が帝国主義に走る時代
6章 コーヒーとエビ-南北問題が解消しない理由
7章 できあい食品-体にいい食べ物はどこへ行った?

本書の優れている点は、訳のうまさにもあると思う。翻訳本にありがちな読みにくさが皆無なのだ。もちろん、原著者の文章能力が優れているところによる部分が大きいだろうが。

原著が出版されたのは2004年。これは英国での話しであり、日本にそのまま当てはまることではないだろう。
本書の訳者あとがき(日本語版は2005年出版)でも、本書に書かれている全てが“対岸の火事”とは思わないけれど、日本ではカルフールが撤退し、ウォルマートが苦戦していることを挙げて「ほっと胸をなでおろしている」と書かれており、少なくとも日本は英国ほどひどい状況ではないと訳者が捉えているらしいことがうかがわれる。
しかし、ここ数年BSE、鳥インフルエンザ、雪印事件、不二家事件、偽装表示は数知れず・・・・と、たて続けに食の安全に関する問題が発生し、そして今度のミートホープ事件だ。
もう、本書に書かれた内容が「世界のどこかで起っていること」とは言っていられないだろう。
少しでも安いものを求める消費者心理は、英国でも日本でも違うハズがないのだから。

本書を読み終えて、それでもあなたは1円でも安いものを求めてスーパーをはしごする気になるだろうか?

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海開き

逗子では6月29日に海開きしたようだけど、葉山では伝統を守って?今日、7月1日が海開きだ。
が、今朝はどよよ~んとした曇り空。
そういえば、去年も7月中はずっとグズついた天気が多くて、気をもんだのだった。

「せっかく(葉山は)海開きなのにねー」
「太陽がほしい! 昨日の気温が恋しいね~」と、葉山から離れた和田長浜海岸を歩きながら、海仲間とそんな会話をする。
もちろん、ちゃんと雨が降ってくれないのはとても困るけれど、今日だけは太陽顔出して!
遠く長野県から海を体験しにやってきた学生さんのために、せめて今日だけ。
中には人生で2-3回目の海、小学生の時以来の海、という人もいるのだ。

果たせるかな、願いかなってお昼過ぎからは薄日が射し・・・・かと思うと、日焼けが気になるくらいなお天気になった!
おかげで色白さんが多い若者たちの肌は赤くなって、痛々しい。
だけど、寒くて震えるよりはずっといいよね♪

昨日、今日の短い間だけど、海をめいっぱい味わって、楽しんで。
柔らかな感受性を持った彼らが、長野へ持ち帰るものは、日焼けした肌だけではなく。
今は形にさえなっていないものもあるだろう。
心の中に種子をたくさん蓄えて、それらがいつか大きく花開きますように。
ともに過ごした今週末の体験が、あなたたちのこれからの人生の糧となることを、心から願っています。
あなたたちの長い人生の中のたった2日間だけだけど、そんな風に関わりを持てたことは、わたしにとって、この上ない喜び。
早起きは辛かったけど(?)、しみじみホントにいい週末だった。

・・・・・
夕方、長浜から続くテイルランプの列を眺めつつのノロノロ運転。
「今年もこの季節が来たんだな~」なんて思っていると、
隣で(か)が「(葉山の)海開きどうだったかなー? 海の家のオープン間に合ったのかなぁ~??」なんて言っている。
え・・・・まさか・・・・大丈夫・・・・だよね。

さてさて、来週は、ホームグラウンドの一色海岸で活動だ!

本日のおまけ:和田長浜のあれこれ
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慣れたビーチコーマーでも拾わずにはいられないバフンウニのカラ(写真左)。学生たちには、もちろん大人気! このウニガラを含めて今回わたしが拾った“お宝”は、すべて長野へのお土産になりました。きっと大切に扱ってもらえることでしょう。
海岸には所どころ、砂の色が黒い場所がある。それは砂鉄の色。磁石を近づければ、ほら(写真中)。(う)パパの頭の中では、刀鍛冶さんを呼んで砂鉄から小刀を作るプログラムの構想があるらしい。実現は何年後かわからないけど、面白そー!!
写真右は、魚網用浮きに、よくもまぁビッシリとついたアカフジツボ。これはこの後、中年カップルに拾われていきました。

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