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2日目:行って戻って、川遊び

今朝は5時起床。
「辺戸岬越えに備えてスタミナがつくように」と、ショッキー隊長は朝からパスタを作ってくれた。
2007__020 (比)さんとわたしも、今日はガンガン漕ぐぞー!と気合いを入れてご飯をモリモリ食べる。朝食時、キャンプサイトに訪問者。東京の大学で教えているという年配の男性で、昨日は安座真でサバニのイベント(13艇出たそうな)があったのだとか。カヤックで沖縄一周を企んでいることを話すとシキリに感心してくれた。
それにしても・・・・ナイチャーで、やんばるのこんな小さな集落に滞在しているとは・・・・タダ者ぢゃないな。


7時25分に安田を出発。

しかし小笠原にいる台風のうねりで今日も波高し。リーフの内側を縫うように1時間漕いで、二つ先の集落である我地(ガジ)まで行くも、それ以上進めず。リーフの外へ出たら再度入るのが困難と予想され、かといってリーフ内側もカヤックが通れるほどの波間はない。
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という訳で、今日は停滞&やんばるのキレイな川で体中の潮抜き。
我地のビーチは断崖に囲まれていて道は通じていない。ついでに言うと携帯電話も通じない(ショッキーのドコモは圏外、(比)さんとわたしのauは、アンテナゼロ本)。
崖の上には「沖縄スタイル」に出てきそうな広いテラスのある家が一軒建っているが、人の気配はない。セカンドハウスかな?
砂浜には幅広く川が流れていて、火照った体に冷たい水が気持ちいい。
10時まで様子をみようということになり、隊長を先頭に川を遡る。
奥へ進むにつれてヒカゲヘゴや大きなシダ類が覆いかぶさるように迫ってきて、ジャングル探検の気分。
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途中の淵やプール状になった深みで、水浴び&洗髪? 川の水はビックリするくらいキレイだ。5センチくらいのサカナたちが、巨大生物の突然の出現に右往左往している。
沖縄北部には酪農場などが多く、うっかり川に入ることはできないのだが、この川の上流にはそういった施設はないとのことで、安心して思う存分真水を楽しんだ。


2007_004 10時近くになっても波は収まる気配がなく。
とあるポイントでは、まったく平らに見える海面が突然盛り上がり、6メートルはあろうかと思われる(台風時のヒデキ以上)大波が立ち上がり、キレイにチューブを巻いている。それが数分間隔で続くかと思うと、しばらくお休みしてまた突如現れる・・・・という具合。何も知らずにあの近くを漕いでいて、突然あの波が現れたらパニックは必至。

隊長は今日はこれ以上先には進めないと判断。10:30、安田へ引き返すことにする。
2007_008 しかし今朝の出発点までは戻らずに、途中の伊部(イブ)に上陸。
タープを張り、カヤックも上まで引き上げて停滞。湿ったテント&フライを干す。
(←写真タイトル:晴天なのに・・・・停滞)

このビーチも海岸幅いっぱいに護岸が施され、防砂のためのアダンが植えられている。2007_005このビーチにはトイレ有り。

一段落して出かけた売店は、これまた風情がある佇まい(→)
男性2人がビールを呑んでいる間にもにわか雨が通り過ぎ。
積乱雲が次々にやってきて天気は不安定だ。


結局、辺戸岬は今回パスすることに直さんに電話をしてピックアップをお願いする。
ショートカットして明日は西海岸を漕ぎます。

迎えを待つ間、伊部の集落を流れる川をカヤックで溯上したり、ビーチコーミングをしたり、にわか雨に打たれたりして遊んだ。

車で向かった先は西側の最北にある宜名真(ギナマ)。
途中、高いところを走る道路から辺戸岬を見る。ここはほとんどいつも波立っていて、4メートルくらいにもなるという。時には三角波も立ち、沖縄一周の中でも一、ニを争う難所だそう。そこが・・・・。
今日は見事に凪いでいる。その手前でわたしたちを阻んだあの白波は何だったのか。台風9号め!
それを見たショッキー隊長、「なんで(今日に限って)こんなに穏やかなんだよー! ぬおぉ~~、オジさんは怒ったゾー!!  明日は100キロ漕いでやる!!!」と運転席でメラメラしている。
(100キロって・・・・リベンジは一人で漕いでるときにしてね・・・・ピヨピヨ)と内心思っていると、「(て)さん、(比)くん、明日は今日の分取り返すからね!」と。心中、読まれたか?!

宜名真に着いてみると1軒ある売店は定休日で食堂もない。
車で辺戸まで戻り、水と行動食、泡盛、コーヒー(ジョージア××)を仕入れる。
辺戸でドシャブリに合ったので心配して戻ってみると、宜名真は道路が乾いている。(比)さんが「沖縄ではこういうのをカタブイ(片降り)って言うんだよ」と教えてくれる。
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今夜のキャンプは宜名真漁港で。
トンネル脇にある駐車場の外れにトイレがあるが、電灯はないのでヘッドランプは必携。水道は無し。

そして夕食は、「野菜たっぷりトマト風味バッチリ効いてますカレー」、要するに、昨日と同じ材料を少し煮詰めてカレー粉が入ったシロモノなのだが、キャンプ料理というのはどうしてこうおいしいのだろうか? (「オレが作るのだから、当たり前!」とショッキー隊長に言われそう)
今日はそんなに(っていうか、ほとんど)運動してないハズなんだけど・・・・朝も目いっぱい食べたし、完全に摂取カロリーオーバーだ。明日は消費しなくちゃね。
その後雨に降られることもなく、キレイな星空。泡盛タイムには天の川までハッキリ見えて、流れ星もいくつか見ることができた。

テントの下のコンクリートが昼間の熱を保ち、寝苦しい。
手首のハリが気になる。腱鞘炎にだけはならないように、バンテリンを大量に擦り込む。
夜中、酔払った人がやってきて缶か何かを投げる音がする。それから暴走族もブイブイ通る。
昨夜の静けさとは大違いで、見知らぬ人の気配にやや緊張しつつ眠りにつく。

本日の漕行距離・・・・6キロ。
南西の風、波1m、うねり大。にわか雨頻発。

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