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月も 虹も

昨夜の皆既月食のとき。
実は、『月の道』を観察しようと目論んでいたんです。

月が明るい夜に、穏やかな水面の上に、光の筋ができるでしょ?
あれが、月食とともにどんな風に変化していくのかな~?? と、思って。
家から30秒歩いて海辺に行ったんですけどね、
ダメでした。
風が強くって、海はザバザバ。

残念~!
11年後を待つことにしましょう。
そのとき、わたしは、どこの海辺にいるのかしら?なんてことを思いつつ。

でもね、友人、知人から Twitter や Facebook で写真が届くわけです。
わたしが観たかった、『月の道』がちゃんと写った写真がね。
かれらは別に海面を撮りたかったわけじゃないと思うんですけども、ちゃんと海辺で月を眺めているんです。さすが我が友人たちです。
ありがとう!

・・・・・
ところで、『月の道』って、真っ直ぐ自分に向かって伸びてくるじゃないですか。
どこにいても。
でもって、自分が動けば、『道』も一緒に動く。
別の言い方をすると、
隣の人は、隣の人で、その人に向かって真っ直ぐに伸びてくる光の筋を見ているのですね。

「キレイだね~」なんて、あたかも“同じ”ものを見ているようなつもりでいるけど、自分が見ている『月の道』は、自分にしか見えていない。
自分だけの『道』

そういう意味では、虹もいっしょ。
空気中に水分があって、お日さまと自分との角度がちょうどよい具合になると、虹が現れる。
たとえ一緒に見ていても、ちょっと角度が違えば、実は違う虹なのかもしれないよ。

月の道も、虹も、自分に見えているのは、たったひとつ、自分だけのもの。

だから、なんだ、というほどの話でもないんですけれど。
ふと、そんなことを思った日曜の夜でした。
おつきあい、ありがとう。

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