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2012年6月

水の ほとり

戸隠2日目はみどり池から森林植物園を散策。

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この池のほとりでは、この季節モリアオガエルの卵塊がたーくさん見られます。
まるでクリスマスツリーのオーナメントのように鈴なりになっている木も中にはあります。

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平和な湖水で、カモの親子もスイスイ、伸び伸び・・・・。

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ここから森林植物園の中へと入り、枝分かれしたトレイルを気の向くままに彷徨って、鏡池へ。
森の中には沢が走り、鏡池に注ぎ込みます。なんとも気持ちがよい、自然のままの流れ!

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そして、開けた鏡池の向こうには戸隠連邦に続く山塊。

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鏡池へは、お昼の時間を外していくのがオススメ。
わたしも11時20分ごろについて、この眺めを満喫していたのですが、12時直前になってバスの団体さんが到着。とても賑やかになったので、景色を彼らに譲って退散いたしました。
みんな、ここでお弁当を食べるんですね~。気持ちはわかるけれども(笑)
スキーの季節ならば、凍りついた湖面の上に自由に散らばって食べることができるけど、グリーンシーズンは、場所取りがなかなか大変デス。

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ぬくまる場所

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この暖炉の前は、わたしのお気に入りの場所のひとつ。
一番日が長いこの季節にも、朝晩欠かさずに火が入っているのが嬉しい。
わたしもいつか必ず、自分の薪ストーブを手に入れるのだ。そんな暮しを実現するのだ。

もちろんテレビの音なんかはせず、
薪が小さくつぶやく音が絶えず聞こえ、
ときおりそれにバチっとハゼる音が混じり、
もっと間をあけて薪が崩れる音が響く・・・・静かな夜。

数年ぶりに訪れた戸隠の定宿で過ごした週末の夜のこと。

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ミズバショウの、その後

戸隠は水気の多い土地柄。
森林植物園周辺も、道路をへだてた越水ケ原も、大小の沢が縦横無尽に走り、もともとは湿地だったのだろうと思わせる植生。
多くの人が好む ミズバショウ も、群生している。

とはいっても、6月ともなれば、いわゆるあの白い花(正しくはガク)の姿は見られず。
どーなっているかというと・・・・

こんな感じ ↓

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ちょっとジュラシックでしょ。
写真では大きさがわかりにくいですが、葉っぱの長さが40センチはあります。

植物園を散歩してるとき、木道に デン! と腰を下ろしてお弁当を広げていたオバちゃん二人と遭遇。
「あの~、ミズバショウがたくさん咲いてる場所は、もっと奥なのかしら?」と、たずねられた。
「そうなりますけど・・・・、もう花の時期は終わっちゃってますから・・・・」と、わたし。
「あら、そうなの?」と、オバちゃん。
「ええ・・・・、その、足元にあるの、それがミズバショウです」と、教えてあげると
「あらヤダ!そーなの?! ちっとも知らなかったわ~」と、顔を見合わせてガハガハ笑ってはりました。

ハイ、そーなんです。

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ここに来ると必ず

与えられた場所で、
何も所有せず

不平不満をもらさず
主張せず

周囲と共存し、
おのおのが自立している。

まこと 樹木は 偉大なり。


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「それに比べて 人間の この ちっぽけさよ」

ここに来ると、いつも、そんな思いにとらわれる。
戸隠奥社参道にて。

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ささやきの小径

戸隠キャンプ場から奥社参道わきへとつながる『ささやきの小径』

お天気がよい週末だというのに、人気(ひとけ)がまったくナシ。
歩き始めてすぐに大きめのザックを背負った男性一人に抜かされ、しばらくしてからトレイルランニングをしている男性に追い越されただけで、あとは人と出会うことはありませんでした。
バスで来る途中、森林植物園入口や奥社の前にはクルマがたくさん止まってたし、キャンプ場を利用してる人も大勢いたのになぁ。モッタイナイ・・・・
ま、おかげで思う存分、誰にも邪魔されずに森歩きを楽しむことができました。

↓ こんな小さな沢を渡りながらの気持ちいい道です。

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実はこのトレイル、クマたちも利用するというもっぱらのウワサ。
数年前から目撃情報も複数あり(早朝や夕方)。
わたしも以前、道端の草が齧られた跡を見かけたこともあります。
クマたちだってヤブ漕ぎするよりは開けたトレイルのほうが歩きやすいのでしょう。おまけに、あまり人間が歩かないとなれば、彼らにとっても“安全”ですし。

この日は、真昼間だったこともあって「まず出会うことはないだろう」と。
それでも、自分の動物的センサーを精一杯研ぎ澄まして周囲の気配を感じ取ろうとしたし、前日の雨でぬかった土の上に足跡はないか注意して歩きました。
こんなに誰も来ない場所で、わたしがここにいることを誰も知らない状態で、もしも万が一クマに出会ってしまったら、さて、どうしよう? そんなことをシミュレートしながら歩くのも、自然豊かな森歩きの醍醐味(?)デス。

↓ ささやきの小径を半分ほど過ぎたあたりは、カラマツの林。
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戸隠の森は、総じて明るい森ですが、カラマツ林はひときわ明るい。
きっと秋の黄葉は見事でしょうshine
来てみなくちゃ、ネ。

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戸隠・序章

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曇り空の地元を離れ、着いた長野は思いがけず「暑いsweat01
そして、バスに1時間ほど揺られて到着した終点は、この空!

昼下がりだったので、鳥の声はウグイス、ホトトギス、カッコウくらいしか聞こえなかったのですが、バスを降りたとたんに出迎えてくれたのは、ヒメハルゼミの合唱note
そしてモリアオガエルの声、声、声・・・・

ああ、初夏の森にやってきたんだな~、という実感がジワジワと。
懐かしの戸隠キャンプ場を、思い出に浸りながらしばし歩きまわり、また気の合う仲間と一緒にここでキャンプすることを思い描いて、『ささやきの小径』へと入ってゆきましょう。

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エスケイプ!

昨日の午後3時に宿を決めて、新幹線の切符を手配して。
つかの間だけど自由になった身を、いつもの場所においておいてはモッタイナイ!

ということで、いざ大好きな場所へ。
森の中へ♪

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・・・・
本当ならばこの週末、気仙沼へ遠征するハズだった。
そのためにずいぶん前から母をショートステイに預ける手配をして、予定を空けておいたのだけど、現地の都合で企画がボツ。
おまけにここ10日間くらい前から母の体力&認知力が急激に落ち込んでテンヤワンヤ。
昨日の朝やっとのことで預け先へ送り出し、半年以上休みがなかった介護から解放されたというのに、思ったほど心は晴れず。
「もしかして、あたし、プチうつ状態なんじゃない?」と、自分でもコリャアカンと思い、自らを奮い立たせて(笑)、出かけてきたワケです。

数年ぶりに乗る長野新幹線の車窓からグリーンシーズンの黒々とした稜線を眺めていたら、そんな鬱々とした気分もだんだんと盛り上がってきました。

では、深呼吸しに、行ってきますdash

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あたたかく、やわらかい

Photo

夏至の翌日、戸塚にある善了寺に行ってきました。
キャンドルナイト・ウィークの最終日、聞思堂の中にも周囲にも、やわらかくあたたかい光があふれていました。

聞思堂は、ストローベイルハウス。
昨年秋に約1か月にわたって土壁作りワークショップが開かれ、わたしも合計6日間お手伝いに通いました。
その時の様子は、過去の日記をご覧ください → http://islandhopping.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/straw-bile-odoh.html

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ワークショップの後、カイルさんやプロの左官さんや大工さんが仕上げをなさって、その完成形をまだ見ていなかったのですが、こんなにステキな立派な建物になっていましたよ。
とても素人が参加して建てたとは思えないでしょ?(笑)

わたしが(もちろん他の人たちと一緒に)担当した入り口右側の壁 ↓

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室内の壁も、こんなに滑らかで、でも無機質でなく。

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こちらはお堂をぐるりと囲む石垣。
安土城をはじめとするお城の石垣を、一切加工せずに自然のままの形の石だけで組むという穴太衆(あのうしゅう)のみなさんのお仕事です。
穴太衆の人たちは、石の声を聴くことができるんだって。

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寒い季節には木質ペレットのストーブが入るという聞思堂。
ほんとうに、あたたかい光が似合う、作り手みんなの手のぬくもりが感じられる建物です。

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これから、ここで、どんな歴史が作られていくのでしょうね。

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雨の日の海の上で

今日は月1回のマリンキッズの日。
典型的な梅雨空の下、子どもたちとカヤックを出しました。
遠くの水平線は、ぼんやりと靄にかすみ、海岸も海の上も無人。
海面は驚くほどフラットで。
夏のシーズンに向けた海の家の建設も、今日はお休み。
静かな静かな長者ケ崎海岸でした。

海に出ている時間は、けっこうな本降りで、鏡のような海面に落ちる雨粒の模様が美しく。
カヤックの周りのあちこちに広がる水玉の輪。
跳ね返る、まん丸の雫のひとつひとつ。
水面に生まれる波紋は、次から次へと、途切れることなく、いっときとして同じではなく。

そんなのを眺めていたら、ふと、これまでの記憶がよみがえり。
沖縄やユーコンで、雨降り(ドシャ降り)の中を漕いだ記憶。
今日もそうだけど、特に海で漕いでいると、

雨って、真水なんだ・・・・

という、ごく当たり前のことが、とても新鮮に感じられる。
味がない、甘くさえ感じられる雨水が、海水でしょっぱくなった顔を洗い流してくれる。
この季節の、あたたかい、やさしい雨。

・・・・・
雨がキライ

という人は、かなりの数に上ると思うけど、わたしは
キライじゃない。
そう思えるようになったのは、森や海で過ごすことを覚えてから。
森を歩くときなんか、雨降りウェルカム♪な場合も多い。

すべての命にとって、雨の恵みは必要だから・・・・そんなリクツではなく、
雨降りの日ならではの、フィールドの美しさが好きだから。
雨の中に身を置く心地よさが好きだから。

だけど。
そんなわたしでも、濡れたら困る服を着て、アスファルトの上を歩くときは、雨を恨めしく思う。
雨降りがキライな人はきっと、そんな体験しかしたことがナイんだと思う。


今日の体験は、子ども達の中に、どんな記憶として残っていくのだろう?

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さをり

葉山某所にある

ステキなご自宅を開放したカフェにて

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友人(り)ちゃんの『さをり織り』の展示

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ずっと以前から、“染め”と“織り”には興味があったわたくし。
『さをり織り』という名前はちらっと頭の片隅にありましたが、今回初めて触れることができました。
『さをり織り』には「失敗」という考え方がないんだとか。すべては 個性 というか、 その作品の 味 とみなすんだって。

だんだんと目が遠くなってきて(涙)、織りに携わることはすっかり諦めかけていたけれど、その思いに再びスポットを当ててくれそうな、『さをり』との出会いでした。

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