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2013年10月

Ape 復活!

7月末に『災害支援海の仲間たち』の活動で、岩手県大槌町の吉里吉里浜に行きました。
冷たく透明度が悪い海に潜っての活動の後、ホッと一息つきたくて訪れたカフェがありました。その名は"Ape"(アペ)。
津波で自宅を流され、土台だけが残ったその上に、廃材を寄せ集めて作った仮設の建物でしたが、オーナーのカラーが随所に感じられる、ちょっと無国籍な感じの、とても居心地のよい空間でした。

Ape_interior

お父さんこだわりのコーヒーの中から、おすすめのグァテマラ産のコーヒーと、お母さん手作りのおまんじゅうをいただき、凍えた体が温まり、心がほぐれていくのを感じました。
お母さんの笑顔がとてもステキで、仲間たちも手に手にカメラを持ち、さながらモデル撮影会のように写真を撮らせていただいたりもしました。
Ape_mamma

必ずまた来よう!
そう思ってお店を後にしたのに。
先日の台風26号が、お店を跡形もなく壊してしまった・・・・という、切ない知らせが友人のツイートからもたらされました。なんてこと!!
友人のご主人も、もともとお店のオーナーさんと親しい間柄ということもあり、すぐに気仙沼から復旧にかけつけ。そうしたら、たくさんの人が同じ想いで集まっていたと、その後の知らせがありました。

そうしたら、今日、別のルートでこんなニュースが舞い込んできました。
津波跡のカフェ すぐ再開”(朝日新聞DIGITAL)

なんと、アペは倒壊した2日後に復活したというのですflair
友人はもちろん、常連客さんもたくさん集まって作業をした結果のことのようです。
それだけ多くの人に愛されている場所、ということの証なのでしょう。わかる気がするな~。
うんうん、よかったよかったconfident

また行かなくちゃ!


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女川の「ゆめ」を一緒に

最近のマイブームは、乾燥イチジクをプレーンヨーグルトで食べること。
すぐには食べずに、一晩から丸一日くらいヨーグルトに漬けておくと、乾燥が戻ってイチジクの食感がよみがえり、なんとも美味!

イチジクといえば、宮城県の女川町で今こんなプロジェクトが始まろうとしています。↓
https://readyfor.jp/projects/takashirohamayumehouse

ママサポーターズの八木純子さんは震災直後から東奔西走の活躍で、仮設に暮らす人々の“生きる喜び”を創り出し続けているかた。小さな体のどこにそんなパワーがあるのかと思いますが、おっきなハートの持ち主なのです。
葉山の海仲間はじめ神奈川などに住む人たちも、そんな彼女の活動に心打たれて二人三脚といってよいほど寄り添って支援してしてきました。そんなご縁もあって、わたし達が企画運営する『葉山つながる広場』にも女川のみなさんをお呼びしてワークショップをしたり、お互いに行き来しての交流が続いています。

ですから、このプロジェクトが立ち上がり、クラウドファンディングで資金を集めると聞いたときも、何としても目標達成したい!と、仲間たちは呼びかけをがんばっていました。なにせ、締切までに目標額が集まらないと、それまで寄付を表明してくれた人の分もすべてなかったことになってしまうから。

みんなの必死のサポートにより、3日ほど前に締切を12日残して目標だった175万円を達成。
しかし、資金は多ければ多いほどよいに決まってるし、クラウドファンディングの手数料に2割支払うそうなので、11月6日23時まで引き続き寄付を募集しています。きっとステキな「ゆめハウス」が出来上がることでしょう。
あなたも、女川のパパちゃんズの生きがい、女川の夢を一緒に実現しませんか。
今なら、まだ間に合います。

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森戸川林道にて

今日はOFの指導者研修で、キコリ見習いの真似事をしてきました。
来月のマリンキッズは森戸川にて観察ハイキング&植樹。今日はそのための下草刈りと下見。雨が降る中でしたが、森の手入れには雨は気にならず、むしろ「やってる感」が味わえたりして(笑)
サワガニやシュレーゲルアオガエルが飛び出してきたりして、楽しく体を動かしているうちに作業終了~。

お昼を食べて午後からは、川沿いの林道を歩きました。
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“森戸川村”(森戸川流域の手入れをしたり、魅力を紹介している団体)の“村長さん”のガイドは、万葉集などの歌なども織り交ぜながら、古来日本人の生活と密接に関わってきた植物についての解説で、非常に面白い。お話をうかがっていると、わたし達の祖先はいかに自在かつ多様に森の恵みを生活の取り入れてきたのだろうと、感心します。

森戸川村のみなさんは、放置されたスギの植林地に手を入れて、生活に密着したかつての里山のような森をよみがえらせようと、伐採&植樹の活動も行っている。来月のMKでは、ちょっぴりそのお手伝いもする。
この秋、森にはドングリがいっぱい! 硬いカラを破って根を出し始めているものもあり、いくつかは拾って持ち帰り、セミナーハウスで苗を育てる予定。そしてある程度の大きさに育ったら、またこの森に返します。
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今日のお話の中で、樹木の育ち方についての解説がありました。数十メートル、ときには百メートルを超す高さまで樹木はどうやって水分を運び上げるのか。また、しっかりと立ち続けていくために、樹木はどのように幹を作り上げていくのか・・・・その時にガイドの清水さんが「たいしたもんだよな」と、愛おしそうに幹をなでていたのが印象的でした。
わたしも森を歩くたびに「木ってすごいな」と思うことが多く、清水さんの気持ちよくわかります。
そこがどんな場所であれ、種が落ちた場所で芽を出して根を張り、自己主張することもなく、周りと光を分かち合い、数十年、数百年のときを生きる。いのちが尽きればだまって倒れ、やがて土に還って次の世代を育む養分となる。
まことに、植物とは、尊敬に値する生き物だと思う。

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イソギク@峯山

昨日は台風後の海岸散歩をしたあと、峯山へ
曇り空の下でしたが、カタバミ、ノアザミ、ワスレナグサ、カラスノエンドウ、ユツクサなどなど、鮮やかな花々が咲いていて、心楽しい山道散歩となりました。

赤紫~紫~青紫と、紫系の花が多いこの季節。
ひときわ目立つ黄色いつぼみを膨らませていたのは、イソギク。
もう少しで花開きそうです。
Imgp0094

イソギクはその名の通り、海岸付近に育つ植物ですが、山(岡)が海岸にせまっている三浦半島では山の斜面でも見られるのですね。

海岸に多く自生し、群落を作るイソギク。海辺に行けば当り前に見ることができるように思いますが、10年くらい前には観音崎の博物館で株を増やして移植するということで、家に株を持ち帰り育てたこともあります。自然海岸が減少してきている現代、イソギクが自生しているというのは、実は貴重なことなのかもしれません。

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33年ぶりに

伊豆大島はじめ各地に被害をもたらしたた、先週の台風26号。
その影響をうけて、この週末の葉山の海岸はこんなことになっていました。

Imgp0092

おびただしい量の漂着物・・・まず目につくのが巨大な流木。2メートルを超す大物もあり、葉をつけたままのシュロなんかが落ちているのは土地柄でしょうか。
それから、海の生き物(タツナミガイがダントツの多さ!)、長靴やスニーカー、どこも傷んでなくて洗えば着られそうなTシャツ、ヘルメット、ハンガーなどなどの生活用品、建材、そして空缶、空缶、また空缶。

中でも一番のヒットはこれ! ↓ 一緒に歩いていた仲間が見つけました。
Imgp0091web

スカッとさわやかコカ・コーラの空缶です。
350MLが主流となっている今ではお目にかからなくなった250ML缶。
注目すべきは端っこの白い部分に書かれた文字。

・・・・’80モスクワオリンピックの・・・公式飲料

ですってflair
モスクワ? モスクワって、あの幻の?!
1980年って、33年前~!!!
と、そこにいた大人たちはみんなフィーバー(笑)

沈んでいた空缶が、台風のうねりによって海底がかき回されて浮上、33年ぶりに人の目にふれることとなったのでしょう。
時として江戸時代や鎌倉時代の物も打ち上げられることを思えば、何のフシギもないのですが、やはり感慨深いものがありました。自分も生きてきた33年間という時の流れゆえに、妙に実感があったのかもしれません。

それにしても、表面こそカスリ傷だらけですが、ほとんど腐食も進んでいないことを考えると、人間が生み出したものが自然の中にどれだけ長い時間残っていくのか。アルミ缶でこうならば、もっと分解しにくいプラスチックはいったい??

あ、そうそう、こちらはスチール缶 ↓
Imgp0093

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光の道

142太陽の道
月の道

海の上の光の道。
それはいつでも真っ直ぐに
自分のほうへ。
どこにいようと
どこへ行こうと

おひさまも
おつきさんも
えこひいき なし。

(葉山大浜海岸にて)

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