漂う(海のこと)

33年ぶりに

伊豆大島はじめ各地に被害をもたらしたた、先週の台風26号。
その影響をうけて、この週末の葉山の海岸はこんなことになっていました。

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おびただしい量の漂着物・・・まず目につくのが巨大な流木。2メートルを超す大物もあり、葉をつけたままのシュロなんかが落ちているのは土地柄でしょうか。
それから、海の生き物(タツナミガイがダントツの多さ!)、長靴やスニーカー、どこも傷んでなくて洗えば着られそうなTシャツ、ヘルメット、ハンガーなどなどの生活用品、建材、そして空缶、空缶、また空缶。

中でも一番のヒットはこれ! ↓ 一緒に歩いていた仲間が見つけました。
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スカッとさわやかコカ・コーラの空缶です。
350MLが主流となっている今ではお目にかからなくなった250ML缶。
注目すべきは端っこの白い部分に書かれた文字。

・・・・’80モスクワオリンピックの・・・公式飲料

ですってflair
モスクワ? モスクワって、あの幻の?!
1980年って、33年前~!!!
と、そこにいた大人たちはみんなフィーバー(笑)

沈んでいた空缶が、台風のうねりによって海底がかき回されて浮上、33年ぶりに人の目にふれることとなったのでしょう。
時として江戸時代や鎌倉時代の物も打ち上げられることを思えば、何のフシギもないのですが、やはり感慨深いものがありました。自分も生きてきた33年間という時の流れゆえに、妙に実感があったのかもしれません。

それにしても、表面こそカスリ傷だらけですが、ほとんど腐食も進んでいないことを考えると、人間が生み出したものが自然の中にどれだけ長い時間残っていくのか。アルミ缶でこうならば、もっと分解しにくいプラスチックはいったい??

あ、そうそう、こちらはスチール缶 ↓
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渚で半身浴

最近、海辺で時間があるとよくすること。
それは、半身浴(笑)
水深10センチくらいの砂浜や、ちょうどよい高さの岩がある磯などで、腰から下だけ波に浸かって、ぼへら~っとする。
ただ、それだけです。

お風呂のような静水よりは、少し潮の流れが感じられる場所が○。
肌を水が撫でていく心地よさが味わえます。
ときに、小魚たちが足の周りをチョロチョロしたり、スジエビの類が上ってきたり、ヤドカリにつんつんされたりもしますが、その場に溶け込めている感覚、悪くないデス。

今日はコトヒキの幼魚がたくさん泳いでいましたよ。
水のゆらめきと同じ模様のかわいいサカナ。
やんばるの、海からしかアクセスできないビーチで凪ぎ待ちをしたときのことを思い出しました。

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ま、これも水温があたたかい時季だけのゼイタク。
そういう意味では9月がベストシーズンであります。

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初めての出会い

このところ、立て続けに2回、スノーケリング中に葉山で初めて会うサカナに遭遇しています。

先日8月31日のOFリーダー研修会では芝崎で、水深1メートルにも満たない浅場で、カエルアンコウに。
今日は今日で、キッズプログラムの最中に三ケ下で、なんとコショウダイを見かけましたsign03
あまりに動きが早くて子ども達に教えてあげられなかったのが残念ですが、
「なんだ!? あの見慣れない模様は?」
体の前半分にカーブを描くライン、黒いテンテン・・・・他のリーダーも見つけていて、調べた結果「コショウダイだ!」

カエルアンコウもコショウダイも、写真がないのが悔やまれますsweat01
海水浴シーズンは終わってしまったけれど、海の中はこれからがハイシーズンup
まだまだ珍しい生き物に出会える予感heart01
来週末も素潜っちゃおうかな~。

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キッズキャンプ

もうかれこれ10数年来の夏休みの過ごし方として定着してしまったキッズキャンプ。いろいろな場所で、いろいろな年齢の子ども達と、さまざまな長さの日数を過ごしてきました。
自分の楽しみだけのための“旅”は、もっぱら春か秋か冬。

昨年の夏は気仙沼の森海サマースクールにスタッフ参加したのですが、今年は残念ながらタイミングがあわず。この夏は葉山でマリンキッズたちと過ごすことに決めていました。

1泊2日ではあるけれど、参加者は小学校1年生から6年生までの15名。
幼稚園などのお泊り保育は経験済みかもしれないけれど、1年生にとってみればまだ数回しか顔を合わせたことがないお友達やスタッフと一緒に、ご両親から離れて過ごすって、かなりのハードルに違いありません。

だけど、昼間は海三昧! スノーケリングで魚に会いにいきましたよnote
活動の様子はOFのキッズブログをご覧ください ↓
1日目:
http://oceanfamilykids.blogspot.jp/2013/08/81.html

2日目:
http://oceanfamilykids.blogspot.jp/2013/08/82.html

この2日間はマリンキッズ史上まれにみるほどの天候、海況に本当にめぐまれ、スノーケリングが初めての1年生もたくさんのサカナ達に出会うことができました。キャプテンまいける率いる高学年ベテラン組だけが会えて、わたくし率いる低学年チームが見られなかったのはハナハゼくらいかな。でっかいクロダイも、キレイなソラスズメダイも、かわいいナベカも、みーんなで観ることができました。

マスクに水が入ってきちゃってゴボゴボいいながらも、音を上げるどころか「サカナ! サカナ!!」と大興奮で、ずーっと海に入っていたキッズたち。
イヤハヤたいした、たくましさですhappy01

これだから、夏のキッズキャンプは止められない!
オバちゃん、夏休みをこのために取ってよかったよ~notenote

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海と花火とビールと私。

なんかのパクリのようなタイトルですが、まぁ、一昨日はそんな一日だったわけでございます。

三浦海岸の花火大会は毎年8月3日に開催。なのだけど、3日が土日と重なると別の日になる。今年がそうで、7日に開催でした。
実家が三浦に引っ越してからしばらくの間は友人たちを招いてベランダから花火鑑賞したものでした。その後わたしが葉山に移住したりして、花火の日だけ実家に帰り、母と二人で見る・・・というのが、ここ数年のパターン。けれど今年は、久々に友人を招くことに。

花火はもちろん夜だけど、一日仕事を休んで朝から遊ぼう!ということになり、午前中は葉山へ。キッズプログラムのサポートではなく、純粋に自分の楽しみのためにスノーケリングをするのは久しぶり。フィールドもプログラムでよく入る小磯ではなく、三ケ下にしました。
大潮の干潮時、浅いところはお湯のような水温、ちょっと沖の波当たりがある場所で適温で、長時間フィッシュウォッチングを楽しむことができました。

ざっと覚えているだけで、
カタクチイワシ(? or キビナゴ?)の大群、ゴンズイ、ダツ、ヨウジウオ、アカカマス、ボラ、シロギス、クロサギ、ホウライヒメジ、イスズミ、キンメモドキ、メジナ、クロダイ、カゴカキダイ、チョウチョウウオ、ウミタナゴ、スズメダイ、ソラスズメダイ、オヤビッチャ、タカノハダイ、ホンベラ、キュウセン、ササノハベラ、カミナリベラ、ニシキベラ、ニザダイ、アイゴ、マハゼ、アゴハゼ、クモハゼ、カエルウオ、ナベカ、ヘビギンポ、コケギンポ、ベニツケギンポ、メバル、カザゴ、アサヒアナハゼ、カワハギ、アミメハギ、ハコフグ、クサフグ。以上42種。
翌日からのマリンキッズにも期待がつなげるスノーケリングとなりました。

海で遊んだあとは、遅いお昼を一色海岸にある伝統的な海の家で食べ、海沿いの道をドライブして我が家に戻り、ビールを買い、ソフトクリームを食べ歩きし、昼寝をして・・・・いよいよ花火本番shine
花火自体は例年と変わることなく、地方都市にふさわしい地味さではありましたが、人ごみを気にせずに、間近に見られるので、友人も大満足。彼女は持ってきた一眼レフのズームレンズが望遠過ぎて「ファインダーに収まりきらない!」とボヤいてました。
ふふふ、ズームなしでいいくらいの近さが自慢なのよnote

というわけで、正しいニッポンの夏休み。
幸せな一日でした。

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2年ぶりに気仙沼大島へ

先週末は東北遠征に行っていました。
震災後からかかわっている『災害支援海の仲間たち』の活動の一環として、今回は海開きをする2か所の海岸で、海底に沈んだ危険なモノを素潜りで取り除く作業をしてきました。

詳しく書きたいのは山々なのですが、海仲のほうのブログをアップするのに時間とエネルギーを注いでしまいました。
海仲ブログのリンクを貼っておきますので、ご興味のあるかたはどうぞ。

1日目:気仙沼大島
http://blog.canpan.info/uminonakama/archive/250

2日目:大槌町吉里吉里海岸
http://blog.canpan.info/uminonakama/archive/251

オフィシャルでは書けない裏話などは、またこちらで改めて(笑)

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再確認

今日は毎月一度のOF指導者研修。
今月のテーマはスノーケリング。OFの数ある活動の中でも根幹をなす、一番歴史(?)が古いプログラム。
夏休みに目白押しとなる子どもプログラムの指導にあたる前に、指導や安全管理の方法を確認しました。

『自分ができる』ということと、『ほかの人に教えることができる』というのは簡単ではありません。ましてや相手が子ども達だったら?
指導の経験がある人もない人も、それぞれのレベルで自分のスキルを再確認できたのではないかと思います。

わたし自身は、今日は指導補助という立場でしたが、自分とスキルがほとんど変わらないメンバーを指導するというのも、それはそれで難しいものでありまして。
でもそうやってさまざまな参加者への指導を積み重ねていくうちに、自分の度量というか、応用力が広がっていくのではないかと・・・・思いたい(笑)

なんて、難しいことを考えるのも必要な時間ではありますが、
最後に数分間だけだったけど観察した小磯の海! 台風7号のうねりが届いていて、ここ数日ニゴニゴ状態なのですが、思っていたよりもたくさんの生き物に出会えました。
ざっと思い返すだけでも・・・・クサフグ、クロダイ、イシダイ(y)、カゴカキダイ、ソラスズメダイ(デカイ!越冬しているに違いない)、ニザダイ(y)、キュウセン、ホンベラ、ウミタナゴ、メジナ、ボラ、クロサギ、ナベカ、ヘビギンポ、イソギンポ、アサヒアナハゼ。16種類。
チラっと見えたのが幻でなければcoldsweats01、チョウチョウウオの仲間もいたような。

初期のころに比べて活動の機会が減っているスノーケリングプログラムですが、今日海に入って生き物たちと泳いでみて、

「やっぱりスノーケリングは楽しいnote
そのことを再確認できたのが、一番の成果だったのかもしれません。
これで、自信を持って、来月のキッズプログラムに臨めそうです。

今日も、葉山の海、ありがとう。

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2年後の九九鳴き浜

防災無線からの『恋は水色♪』で、「ああ、唐桑にいるんだな~」と実感した今朝。
森海事務局の庭でテント泊させてもらうつもりでテントも持参したのだけど、事務局の三角屋根の中で眠らせていただいて・・・・ご厚情に感謝! 三陸地方、夜はまだまだ冷え込みまする。

(う)パは午後からの森海総会の準備のために、事務局の(ま)さんと7時半に出てしまいました。
わたしは、ツイッターで出会って意気投合したご夫婦が唐桑に暮らしているので、この機会に訪問することにしており、お昼過ぎまで別行動。かといって、訪問するには早すぎるので、九九鳴き浜へ行ってみることに。
震災後の6月に初めて訪れて以来、もう何回この道を歩いたことだろう。
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右も左も上も、やわらかいトーンの緑色。
林床や道路脇の土手にもシダ類その他、さまざまな緑色がいきいきと息づいています。

木々の間を抜けていくうちに、「ややや!」 突然、濃い霧が忍び寄ってきました。
この時季の三陸に特有の“やませ”です。
知識としては知っていたけど、目の当たりにするのはこれが初めて!
「これがウワサの(?)やませか~」
そんなワケで、浜に降り立ってみても、ご覧のとおり ↓ 対岸の大島も見えません。

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2年前の6月10日に、わたしは初めてこの浜に足を踏み入れ、その翌日に地元の海友会のおじさま達や森海のみなさん、大勢のボランティアさん達と一緒に、大量に打ち上げられた津波漂着物を片付けたのでした。
当時は、浜がキレイな姿を取り戻すまでには3-5年はかかるのではないか・・・・と心配されたものでしたが、その後たくさんの人が浜に入って清掃を続けたおかげで、1年後の昨夏には森海サマースクールがここで開催され、子ども達が裸足で遊べるほどになりました。

2年前、重油溜りができていた場所も、今ではすっかり砂に覆われています。というより、湿地のほうまで砂がどんどん進出していっています。
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湿地にはヨシが茂り、奥のほうからはカエルの大合唱が聞こえてきます。
そして砂の上にはさまざまな動物の足跡が。
人間や犬、カラスの足跡もありましたが、カモシカと思われるものや、「??」な小動物の足跡もたくさん。
あれはリスかな~? 帰宅後、アニマルトラック・ハンドブックで調べてみましたが、よくわかりませんでしたsweat01
砂は雪の上ほど足跡がクッキリ残らないんですもん。←言い訳

30分ほどの滞在でしたが、やませに閉ざされた朝の九九鳴き浜を独り占め。
舞根に来て森海事務局に寄らないことはあっても(coldsweats01)、ここに来ないことはない、そんな場所。これからもずっと見守り続けていきたいと思います。
そして、願わくは、この夏のサマースクールもお手伝いできるといいなnote

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カメノテたべた

今日はOFのカヤックプログラムのサポート。
で、終了後、行き掛かり上(?)葉山の海山の幸を味わうチャンスに恵まれました。

その中でも一番のヒットは、これ! ↓
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カメノテ!!

カメノテは磯に行けば必ずと言っていいほど見つかります。岩にガッチリくっついているので「貝の仲間?」と思われがちですが、実はエビやカニの仲間。
ということは、ウマイっ!
中身が少ないので、身を食べるというよりは出汁を取る感覚。屋久島などにはカメノテラーメンなるものもあり。

今日のは、地元の漁師さんが茹でてくれたもの。こんなにキレイに処理してあるカメノテを見たのは初めてです。
お味は・・・・磯の味と香りが口の中から鼻にまで抜けて、なんともおいしゅうございました♪

カメノテについて、詳細はこちらをご参照ください。
http://www.zukan-bouz.com/koukakurui/myougagai/kamenote.html

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春の磯にて

大潮に近い、春の中潮の引きいっぱいの時刻@一色海岸。
浜が広ーーーーーい!

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写真ではよくわかりませんが、海の色も少し緑がかって、春の表情です。

今日はこの海岸のすぐ隣の磯で、じっくり生き物観察。
OFの指導者研修会でした。
好天に恵まれたGW初日にしては人出も多くなく、穏やかなコンディションの下、子どもに気を取られることもなく観察に集中できた至福のひととき。

この、磯で過ごす面白さ♪を、子ども達といかに共有していくか。
安全に気を配り、環境への負荷をできるだけ抑えつつ、子ども達と喜びを分かち合う。そして求められれば、ちょっぴり知識をシェアすることができる。そんなカッコいいリーダーを目指して、個性的な大人たちが集まりました。

今日最初に書いた自己紹介カード。
『なりたいリーダー像』として、わたしは「フィールドにいれば、いつでもゴキゲン♪なリーダー」と書きました。
気持ちいい晴れの日ばかりでなく、どんなコンディションであっても、ね。体調だって万全でなくては。口で言うほどカンタンではない目標デス。

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