たまには・・・考える

かかわる とは。

今日は夕方からセミナーハウスにて、OFキッズプログラムに関わるリーダーさんたちと、数か月に一度の指導者会。

現場での細かい判断は各リーダーに任されており、できるだけ子どもがしたいことには制約を設けない方針のOFキッズプログラム。10年前にスタートした当時に比べれば、リーダー達も成長し度量を身に着けてきたので、プログラムも成熟し自由度と柔軟性がずいぶん増しました。
それでも、いや、だからこそ、現場に関わるリーダー全員が持っておくべき共通認識(これは臨機応変さを求められる現場での行動の判断基準になる)、そしてその認識の源となるOFの活動理念を、きちんと確認しておく作業が必要になります。

長年関わっていると、リーダー同志お互いに特別言葉を交わさなくても通じるようなところもあり、それがチームワークのよさにもつながるのですが、ときとして“なぁなぁ”に陥りがちなのは、どこのNPOにもある問題のようです。

自分がどうしてここにいて、なぜこういう活動に時間とエネルギーと情熱を費やしているのか。
わたしにとって、指導者会は、それを再確認する機会ともなっています。
そして、これからここで、どのようなことを実現していきたいのかに思いを巡らせる。
「なんか、違う」と、思うなら、違いを埋めていく方向を探る。方法を考える。

『関わる』 とは、そういうこと。

| | コメント (0)

i vote the future

明日は参議院選挙の投票日。
もう期日前投票や不在者投票を済ませた方も多いかもしれないが・・・・

FB経由で、ナマケモノ倶楽部の辻信一さんがパタゴニアのキャンペーン『環境に投票する』に寄せたメッセージが流れてきて、自分だけの胸に納めておくにはモッタイナイと思ったので、シェア。ブログでも紹介しておきたいと思う。

辻さんはスローライフ&ダウンシフトの提唱者。
わたしが一昨年にストローベイル(藁と土でできた壁)ワークショップに参加した戸塚の善了寺とも繋がりが深く、そのWSで建てた聞思堂でのイベントなどでお話を聴く機会も何度かあったけれど、主張するところは一貫している。
経済至上主義、大量消費社会と、もういい加減決別しようじゃないか、と。

そんな辻さんがパタゴニアに寄せた文章は、こちら ↓
http://www.thecleanestline.jp/2013/07/i-vote-the-environment.html

辻さんがおっしゃるスローライフも、
OFなどで普段わたしたちが行っている自然体験活動や環境教育も、
こと自然や環境に関する“行い”は、その答えが出るまでにかなりの時間がかかる。
一方、物価や株価や為替といった指標で示される経済活動は、目に見えやすい。たとえそれが実体のない数字の上下だけだとしても。

だけど、辻さんが上記のメッセージに書いているように、今は目先だけのことを考えていてよい時ではないのだ。ホントはもうとっくに。
今日を生きるので精一杯・・・・という人もいるだろう。
わたしだって、決して生活がラクなわけではないけれど。
それでも、やはり、百年先、孫やその孫の世代のことを考えて、選んでいくしかないのだ。
だって、わたしたちが今日を生きていられるのは、先人たちがこの環境を残してくれたおかげなのだから。

i vote the future.

明日、わたしは未来を託すに値すると思える人に1票を投じよう。

・・・・・
余談だけど。
同じ論理でいけば、マグロもウナギも大好きだけど、今は食べなくてもいい、と思う。

| | コメント (0)

週末の参院選

誰に投票するか、全国区はとっくに決まっているのだけど。
神奈川県選挙区、果たして誰に入れようか。

ここ数年は、投票日にとくに用事がなくても期日前投票をしていたのだが、今回ばかりはギリギリまで考えようと思う。
実家に戻って、投票所がけっこうな坂の上にある小学校。災害時の避難場所にもなっているところなので、散歩がてら久々に足を運ぼう。

ところで、全国区の比例制。衆議院と参議院のシステムの違いって、ご存じですか?
恥ずかしながら、わたしもつい先日知ったのですが。
比例代表制といえば、政党名で投票して、得票数に応じて議席数が政党に割り振られるもの。各政党は候補者に順位をつけて、その上位から当選が決まっていくというイメージだと思う。だから選挙区で落ちたような候補も比例で復活したり、「なんでこの候補が上位なの?」と思っても、有権者はイチャモン(笑)をつけられない。
だけど、これは衆議院のお話。

今回の選挙もそうだけど、参議院選挙の場合、比例制では政党名だけでなく、候補者の個人名でも投票ができる。そして政党名で獲得した票数と、その党の公認あるいは推薦候補が個人名で獲得した票数を合わせた数が、その政党の得票数となる。
得票数に応じて政党に議席が割り振られるのは衆議院と同じだが、各党で当選する順位は、その党が決めるのではなく、個人名で獲得した票数が多い候補から順に当選が決まるのだ。
政党名でしか投票できない比例制よりも、よっぽど面白い。

というわけで、わたしは2枚目の白い投票用紙には
緑の党
ではなく、

三宅洋平

と書きます。

| | コメント (0)

Take Action

昨日、OFプログラムで会ったリーダー仲間でパタゴニアにお勤めの(あ)ちゃんから、こんな情報をシェアされました。

70

自分が住む自治体の首長さんに対して、「“脱原発を目指す首長会議”の会員になることを求める」請願をしよう!というもの。
脱原発を進め、再生可能エネルギーを広げていくには、地域単位の取り組みが不可欠。葛巻町などいち早く取り入れている自治体もありましたが、やはり2年前の原発事故をきっかけに脱原発へと考え方をシフトし始める自治体トップも増えてきているようです。

ですが、(あ)ちゃんによると「首長会議に参加している自治体は地方が多く、電気を大量に消費している首都圏(東京・神奈川)で参加しているのは、世田谷区と鎌倉市、小田原市くらい」と。残念ながら、葉山町も三浦市もまだ。

そこで、脱原発へと舵を切ることを求める住民の声を、自分たちの首長へ届けよう!というのが、写真のハガキです。
「え~、うちの市長のフルネーム何だっけ?」という方でも大丈夫。裏面に自分の名前と住所を書いてパタゴニア社に預ければ、パ社員が役所の住所や首長の名前を調べて書いて投函してくれるそうです。至れり尽くせり!

ハガキはパタゴニア各店に置いてあると思います。
以下のウェブサイトからダウンロードも可能。
http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=83419

原発事故以来、各地で脱原発を求めるデモなども活発に行われています。わたしも初期のころは参加したこともありました。
でも、何かが違う。ただ「原発やめろ!」と、目に見えない相手に向かって叫んだだけで、世の中は本当に変わるのか? たぶん、それでも変わるのかもしれない。
でも、日々電気を消費し、電力の恩恵にあずかっているわたしたちには、もっと具体的な行動が求められていると、つねづね思っている。

そのひとつがこのハガキ。
でも、このハガキを書いて出しただけでは、まだまだ足りない。
日々の日常の中からアクションを起こす。
スイッチを入れる前に、その電気が本当に必要なのか? を、考える。
スイッチを入れることで、どれだけの電気を消費するのか? を、知る。

電気に手を乾かしてもらい、お皿を洗ってもらい、一日数分しか座らない便座を24時間温め続け、足で登れる階段を電気に登らせてもらい、ほしいときにいつでも冷たい飲み物が手に入り、退屈な時間をゲームや音楽で紛らわせ・・・・そんな殿様生活に、ギモンを持つことからしか、脱原発は実現しない。
と、わたしは考えます。

だから、 Take Action! (アクションを起こそう)
そして、サティシュ・クマールが言っている Be the Change! (自分が変化になる=自分から変わる)

あなたは、どう考えますか?

| | コメント (0)

さても、猿島

猿島である。
別に、サルが棲んでいるわけではない。

東京湾の横須賀沖に浮かぶ(浮かんでいるわけではないが。なぜこう言うのだろう?)、自然島=人工的に埋め立てたとかではない、自然の島 である。

対岸の三笠公園 ↓
41

ドラマ『坂の上の雲』で有名になっちゃった、日露戦争に従軍した戦艦三笠が、記念艦として停泊しています。
猿島への船は、このすぐ横から出航。

10分もしないうちに到着します。
40

振り返れば横須賀の港には、巨大な船が。これは自動車を運ぶための船 ↓
38

そうかと思えば小さな漁船や釣り船が思い思いの場所で獲物を狙っていたり、海上も賑やかなのは、さすが東京湾。

今回の講習では、わたし達スタッフは始発(8時40分発)で島に入りましたが、同乗者は釣りの人が大半。あとはBBQをするグループ。その後も、1時間おきに出る船の乗って、たくさんの人が島に渡ってきます。休日ともなれば「1000人くらい軽く超えるのではないか」とは仲間の談。
そのほぼ全員が、唯一の砂浜に集まるわけで、今回我々もブルーシートを敷いて場所を確保しましたが、かなりの混雑ぶりでした。(海水浴シーズンは、もっとスゴイのだろうか?)

猿島はキャンプ禁止で、17時の最終便が出た後は、誰一人島に残ることは許されません。ゴミの分別なども、運営会社が専門のスタッフを置いて徹底しているように見受けられました。
それでも、せっかくのこの魅力的な島を、もっと魅力を活かした個性的なスポットにすることもできるのではないか・・・・などと、少々オセッカイなことも考えてしまいました。
BBQが悪いと言うつもりはないけれど、“猿島でしかできないこと”を楽しめる場所にしてもいいのではないか?
自然と歴史がこの小さな島にコンパクトに収まっている、エコミュージアムとして十分に機能できると思うのだけど。
場合によっては、入島人数を制限するくらいしてもいいのではないか。

せっかく、市民を募って海の専門ガイドを養成しよう!なんて意気込みを持っているのだから、育ったガイドさんたちが活躍する場を作ることも大事なのではないだろうか。
そーんなことをつらつらと考えたガイド講習ヘルプでもありました、とさ。

| | コメント (2)

橋立の危機?!

今日の内容は、とくべつちゃんと調べたり勉強したりした上で書くわけではなく、単なる感想に過ぎないのですが。
お昼のニュースだったっけかな、こんな話題が取り上げられてました。

『天橋立の景観に危機』

日本三景のひとつ、京都府の日本海側の宮津市にある 天橋立。
海の中に細長く続く砂洲に松の木が立ち並んでいます。
その景観は、1000年以上前の和歌にも詠まれているように、長い間保たれてきました。
それが近年、危機的状況にさらされているんだそうな。
松林の中に広葉樹が混ざり、分布を広げているというのです。京都大学の研究グループが、このまま放置した場合の50年後、100年後の様子をシミュレーションしてみたら、広葉樹林が広がり、うっそうと薄暗くなり、今のような『美しい白砂青松』は失われると。

天橋立の松林は、落ち葉を風呂や竈の焚き付けにしたりして、近所に暮らす人々が手を加えてきたから保たれてきたそうです。
それが近年、落ち葉を利用することがめっきりなくなり、積もった落ち葉によって土壌が栄養豊富になり、痩せた土地を好む松が減って、代わりに広葉樹が広がってきたことが、橋立の景観変化の原因であると。

ニュースのトーンでは、これを“危機”として扱い、
研究グループは、今すぐ“問題”の解決に取り組まないと、取り返しのつかないことになる・・・みたいな話をしていました。

そのニュースを聞いての、わたしの単純な感想は

それの どこが あかんの?

というものでした。

湿地が乾いてススキのような草本がまっさきに生えて、次に松のような陽樹が育ち、最後には陰樹に覆われて極相林になる。最後に安定する樹種が何なのかは、その土地によって異なる。
天橋立で起きていることは、そういう大きな自然の営みのひとつに過ぎないんじゃないのかなぁ。
これまでは、人々が松の資源を利用するということも、自然の営みのひとつとして組み込まれていたということなのだろう。けれどもライフスタイルが変化して、人間の営みが自然の営みから離れ、自然に任せた結果、広葉樹が広がってきた。
それ、無理やり止めなくてもええんとちゃう? そう、思うのです。

ある意味不自然ともいえる『白砂青松』を維持するために、なんとかして(実際、どんな手段でもやりそうな勢い)方策を考えるよりも、そのままの変化を見届けるほうが面白い気がするのは、わたしだけかなぁ。
あんなに細長い砂洲に、広葉樹がモリモリしているところなんて、ちょっとステキだと思いませんか?

以上、ヨソモノのたわごとでした。

| | コメント (0)

What's REAL

昨日は仕事帰りにDevex Japanが企画した『REAL』という講演会を聴きにいきました。
“被災地の本音をリアルに語る会”とした、二部構成。
第一部はNPO法人森は海の恋人の代表である畠山重篤さんと、海洋に関わる幅広い活動をなさっている内田正洋さん、第二部は重篤さんの息子さんであり、森は海の恋人の副理事長である畠山信さんと、被災地で精力的に支援活動を行なっているNPO法人SONERSの萩原直起さんのお話。

本当なら第一部から参加したかったのだけれど、時間が間に合わず(しかも「若い人を対象」となっていたので遠慮したというのもアル。笑)
二部は先日の九九鳴き浜清掃で大変お世話になった信さんが話すということで、第二部に参加しました。
実は、この前の九九鳴き浜での活動を終えて帰ってきて、どうにも心に引っ掛かっていたことがあって。その答えのヒントが見つけられるかもしれないと期待を抱いて。

会場にはたくさんの方がいらしていて、海仲間で被災地支援にも何度も行っている(ちょ)さんと(ミ)ママの顔もありました。今回わたしは一人で行くことを決めたから、知った顔に会ってちょっとホッとしました。

時々声を詰まらせながらの信さんのお話。
「本音を語る」と言いつつもやはり信さんには口にしにくいことを、横から萩原さんがズバッと伝えてくださり、耳を傾けているこちらもドキッとさせられたり、胸にズキンと来たりの2時間でした。
何かしたい!という気持ちが前面に押し出されると、かえって被災者のかたは本音を伝えることができない・・・・(畠山氏)
相手が何をしてほしいかではなく、自分達がどうしたいかという気持ちが先になっている的外れな、独りよがりな支援がなんと多いことか!(萩原氏)

萩原さんはまた、「支援活動、NPO活動はタダだと思っている人がほんとーーーーーーに多い」ともおっしゃってました。
問題の一因はその点にもあるんだと思います。
海仲もそうだけれど、支援活動をはじめとするNPO活動には各方面からのバックアップが欠かせない。自分達の活動に賛同してくれるスポンサーをいかに得るか。生々しい話になるけれど、お金の問題は避けては通れないことなのです。
そうすると当然、一定の期間内にそれなりの“成果(!)”を出さなければならない・・・・
でも成果を出すことが目的になってしまっては本末転倒。そもそも、何をもって成果と見るのかという視点の問題になってきます。

今回の講演を聴いていて、萩原さんと畠山一家の遠慮のない間柄がとても羨ましくなりました。
萩原さんは震災後に偶然に近い形で畠山家と出会ったそうです。萩原さんたちは毎週、同じメンバーで被災した各地に通い続け、「被災地を“ひとつ残らず”回った人は萩原さんしかいないだろう」と信さんはおっしゃってました。
それほどまでに密度が濃い、腹を割った付き合いをしていかないと、真の支援はできないのだな・・・とつくづく考えさせられました。

何かしたいという気持ちと、それを求める気持ちと。
何かしたいという気持ちを無駄にせず、最大限有効な支援をするために必要なのは「想像力」と、萩原さんは最後におっしゃいました。
想像力と相互理解。サポートする側、される側がお互いに腫れ物にさわるような態度で接しているうちには、実現できないことでしょう。
遠慮のない間柄を、いかに築いていくか。支援はこの先何年も、まだまだ続きます。

| | コメント (0)

意思表示を!

原子力発電について、あなたはどう思いますか?
日々身の回りの放射線量を気にしているあなたも、東電の事故を「遠い場所の出来事」と思っているあなたも、被災地にいて「放射能どころではない」と感じているあなたも、この国の、子どもたちの、未来を作っていく同じ仲間です。
責任は等しく、わたしたち一人ひとりにあるのです。
声をあげましょう。自分の意見を持てるくらい、真剣に考えましょう。

今、原発事故や電気エネルギーについて、様々な署名やアンケートが行われていますが、その中からいくつかご紹介しておきます。
脱原発でも、反対でも、推進でも、維持でもかまわない。あなたの意見を、ぜひ!!


福島の子ども達の被曝について、これまでは市民レベルが中心となって心配してきましたが、ようやく地元の県議員から声があがってきたようです。応援したいです。
オンライン署名はない模様。わたしと締め切りまでに会えそうな方には、直接お願いするかもしれません。よろしく♪
「Children first」
http://image01.w.livedoor.jp/f/u/fukushimagenpatu/c0cb7c0583fe71b5.pdf

「日本人の夢~送電線の国有化を願う1000万人署名」
原発から卒業して自然エネルギーへと転換していくには、大手電力会社が独占している送電の権利をわたしたちの手に取り戻す必要があります。それを求める署名。7月7日の七夕の日に願いを込めて、署名を短冊にして提出するそうです。
オンラインでも署名できます。
(こちらも、わたしと近いうちに直接会える方は、紙への署名をお願いするかもしれません)
http://maketheheaven.com/japandream/

そして、7月9日(土)19時30分~「NHKスペシャル“フクシマ福島後”の世界~私たちは原発とどう向き合うのか」が放映されます。NHKでは、それに先立って、原子力発電所の今後についてアンケートを実施しています。こちらも、ぜひ!
https://www.nhk.or.jp/genpatsu/enq.html

| | コメント (0)

源流域のいま

今日はファームエイド銀座へ。
各地から産直の農水産物も楽しみだけど、一番の目的は『銀座新庄塾』
わたしも応援隊となっている岡山県新庄村の企画で、今回のテーマは「源流域のいま」
新庄村は中国山脈の分水嶺に近く、周辺流域の源流に位置する。村の実に92%が森林なんだって。

そんな新庄村で林業を営む黒田さんのお話はとても面白かった。生産者もエンドユーザーも、ともに満足できる林業のあり方として、既存のルートに頼らない流通を目指している。
ご自身を「異端児」と呼び、「組合や同業者、先輩方からは『勝手なことするな!!』と怒られている」と苦笑する黒田さんだが、森林組合に頼らずに(というか反旗を翻すともいえる)ビジネスを進め、責任持って従業員を養っていくには並々ならぬご苦労もあることだろう。
「農協(=国の政策)に頼りきった結果、ヒドイことになっている農業のようにはなりたくない」との言葉が印象的だった。

黒田さんは生まれも育ちも新庄村。48年間を山里で生きてきて、そこからそんな革新的な考え方&取組が生まれるなんて、正直いって驚いた。
これは実際に新庄を訪れたときにも強く感じたことだが、あの土地には「閉鎖的」とか「保守的」とかいう、一般に山深い村に抱きがちなイメージがまったくといっていいほどナイ。
今日また黒田さんのお話を聞いて、一層その思いを強くした。
だけど、よくよく考えてみたら、伝統や身の回りの資源を土台とする自分達の営みから、自分達自身が最大限メリットを享受するというのが、本来あるべき姿。そのための方策が村の内部の人から生まれてくるのは、ごく自然なことなのだ。

資源豊かな地域がその資源を利用できず、都会に資源を取られ、お金まで巻き上げられるという構造は、ゼッタイに間違っている。
林業や農業、漁業だけでなく、電力供給だってそう。国内だけでなく、国際的な南北問題だって、みんな根本は同じ。
そして、わたしたち都会側に住む消費するだけの人間にも、大きな責任がある。
「安けりゃいい」とか「便利だから」とかいう理由だけで品物を選ぶことは10年くらい前にやめた。
誰が、どんなふうに生産し、どのように自分の手元に届いた品なのか、そこに関心を持って、納得できるものを選びたいと思うのだ。
そうやって、コストと手間をかけて良心的なものづくりをしている生産者を応援する(買い支える)という発想、もう少し多くの人が持ってもいいと思うんだけどな。

さて、そんな興味深いお話の後は、新庄のお母さんたちが作ってくださった、地の食材を使ったお料理をいただきましたhappy01

110429_120301 110429_120401 110429_120501

ワラビやコゴミといった山菜の煮物や、手作りこんにゃく、おこわ、笹餅、お漬物などなど。写真右はサルナシで作ったスパークリングワイン。試作品とのことでしたが、シードルみたいな味わいでスッキリさわやか、おいしかったですnote これ、売れると思うな。女性ウケしそう。

今日から明後日まで、本当なら新庄に行く予定だったのだけど、ワケあって断念。
その代わり、都会の真ん中で新庄を感じられたひとときでした。
6月には行くゾーdash

| | コメント (0)

署名のサイト

えー、なんだかだんだんと社会派ブログのようになってきてしまいましたが(笑)
(フラもレイメイキングも海の活動も、震災以来していないんだからショーガナイんですcoldsweats01
先日お知らせした「草の根」の声を集める署名について、原子力発電所の停止を求めるサイトをふたつ(注:4月1日に追記して3つになりました)追加しておきます。

静岡県御前崎にある浜岡原発
わたしも友人からの呼びかけでメールで25日までに参加しました。
その時点で署名は締め切りされたと思っていたのですが、まだ集めているようです。
オンラインでどうぞ。

http://www.plumfield9905.jp/hamaoka/form/form.php

そして、四国の伊方原発
こちらはオンラインでもファクスでもOK。
わたしはまだ署名してませんが、締め切りまで余裕があるので、フォーマットをプリントアウトして友人・知人からも集めて送ろうと思っています。

http://genpatsu-sayonara.net/


脱原発の動きは上関、福島、浜岡・・・・から全国へとダイナミックに動き始めているようです。
国会の予算審議では菅首相が、原子力から太陽光やバイオマスなどのクリーンエネルギー(菅さんの言葉のママ)へと転換することを表明しました。
その言葉の真意については、今後の政府の動きを見守っていなかければなりませんが、大きな一歩であることは間違いないでしょう。
ま、世界各国ではすでにその方向なんだし、当り前とも言えるんだけどね。

それにしても、菅さんの『クリーンエネルギー』という言葉の使い方がよろしくない、という意見が、ツイッターでチラホラ。
今まで政府や業界は原発のことを『クリーンエネルギー』って言ってきたからねぇ。
自然エネルギー、持続可能エネルギーと言っていただきたい、というところでしょうか。


flairえと、ここにも4月1日追記ですsweat01
こんなサイトもありますよ。
グリーンピースの取組み。実はわたし、GPの活動には賛同できない点も多くて、ふだんは支持してないんですが、これには賛同して署名しました。
オンラインでどうぞ。4月24日までです。
「枝野さん、安全な電気がほしいです」
http://www.greenpeace.org/japan/edano3/?20110328gv

| | コメント (0)